Windows VistaでInternet Explorer 7以降を使用している場合、以下の注意事項があります。
画面追い出し機能の注意事項
除外URLリスト利用時の追い出し機能、ベーシック認証による代理ログオン後の画面追い出し機能、簡易SSO後の画面追い出し機能、およびフォーム認証による代理ログオン後の画面追い出し機能を利用する場合、Portalworksサーバと追い出し対象のサイトは、Internet Explorer 7以降のセキュリティ設定において、保護モードが同じゾーンにある必要があります。
注意
Portalworksサーバと表示対象のサイトが、保護モードが同じゾーンにない場合、例えば、Portalworksサーバがローカルイントラネットゾーン(保護モード:有効)で、表示対象サイトが信頼済みサイト(保護モード:無効)の場合、以下のような振る舞いをします。
通常ブリックで、画面追い出し機能を使用している場合
まず新しい空白のウィンドウが表示され、さらに新しいウィンドウが開き、追い出し対象のサイトの内容が表示されます。このとき、ベーシック認証による代理ログオンおよび簡易SSOは働きません。これは、ブラウザに現在表示されているページとこれから表示されるページが、互いに保護モードが異なるゾーンに属する場合、同じブラウザウィンドウで開くことができず、新しいウィンドウに表示されるというWindows VistaのInternet Explorer 7以降の振る舞いによるものです。
拡張ブリック(代理ログオン・簡易SSOを使用する)で、画面追い出し機能を使用している場合
追い出し対象のサイトの内容が拡張ブリック内に表示されず、別ウィンドウに表示されます。このとき、ベーシック認証による代理ログオンおよび簡易SSOは働きません。これは、ブラウザに現在表示されているページとこれから表示されるページが、互いに保護モードが異なるゾーンに属する場合、同じブラウザウィンドウで開くことができず、新しいウィンドウに表示されるというWindows VistaのInternet Explorer 7以降の振る舞いによるものです。
拡張ブリックの注意事項
拡張ブリック(代理ログオン・簡易SSOを使用しない)を利用する場合、Portalworksサーバと表示対象のサイトは、Internet Explorer 7以降のセキュリティ設定において、保護モードが同じゾーンにある必要があります。
注意
Portalworksサーバと表示対象のサイトが、保護モードが同じゾーンにない場合、例えば、Portalworksサーバがローカルイントラネットゾーン(保護モード:有効)で、表示対象サイトが信頼済みサイト(保護モード:無効)の場合、以下のような振る舞いをします。
表示対象のサイトの内容が拡張ブリック内に表示されず、新しく開いた別ウィンドウに表示されます。これは、ブラウザに現在表示されているページとこれから表示されるページが、互いに保護モードが異なるゾーンに属する場合、同じブラウザウィンドウで開くことができず、新しいウィンドウに表示されるというWindows VistaのInternet Explorer 7以降の振る舞いによるものです。
Windowsアプリケーション起動の注意事項
代理入力を行わない場合の注意事項
ブラウザの保護モードが有効であるゾーンでPortalworksサーバが表示されている場合、Windowsアプリケーション起動時にメッセージダイアログが表示されます。このメッセージダイアログでは、このプログラムが保護モードの外で開かれる旨のメッセージが表示されます。「許可する」をクリックすることにより、Windowsアプリケーションが起動されます。
代理入力を行う場合の注意事項
Internet Explorer 7以降のセキュリティ設定において、Portalworksサーバは、保護モードが無効であるゾーン(ブラウザのデフォルト設定では、信頼済みサイト)に登録されている必要があります。