このツールの機能は、定義情報を集約することと、その集約された情報を復元することです。ツールを実行する手順を以下に示します。
【コマンド名】
【集約】
[Portalworksインストールフォルダ]\bin\pwfilebackup.bat
/opt/FJSVispw/bin/pwfilebackup.sh
【復元】
[Portalworksインストールフォルダ]\bin\pwfilerestore.bat
/opt/FJSVispw/bin/pwfilerestore.sh
【引数】
【集約】
引数はありません。
【復元】
ファイル名
集約時に集約したファイル名を指定します。
【コマンドの実行】
集約時の操作
配付元のサーバ(マスタサーバ)の運用管理でサービスの情報を設定します。
サーブレットを停止します(“サーブレットの起動と停止”を参照)。
配付元のサーバ上で以下のコマンドをコマンドラインから実行します。
コマンドプロンプトで“[Portalworksインストールフォルダ]\bin”へ移動してコマンドを実行します。
cd [Portalworksインストールフォルダ]\bin |
コンソールで“/opt/FJSVispw/bin”へ移動してコマンドを実行します。
cd /opt/FJSVispw/bin |
集約したファイルが以下に作成されます。ファイル名は“YYYYMMDDhhmmss.zip”です。「YYYYMMDDhhmmss」はバックアップを実行した時間です。「YYYY」は西暦、「MM」は月、「DD」は日、「hh」は時間、「mm」は分、「ss」は秒です。
[Portalworksインストールフォルダ]\WEB-INF\backup 配下
/opt/FJSVispw/WEB-INF/backup 配下
サーブレットを起動します(“サーブレットの起動と停止”を参照)。
集約したファイルを外部記憶媒体に保存します。
復元時の操作
保存したファイルを外部記憶媒体より、復元先のサーバの任意のフォルダにコピーします。
サーブレットを停止します(“サーブレットの起動と停止”を参照)。
復元先のサーバ上で以下のコマンドをコマンドラインから実行します。
コマンドプロンプトで“[Portalworksインストールフォルダ]\bin”へ移動してコマンドを実行します。
cd [Portalworksインストールフォルダ]\bin |
コンソールで“/opt/FJSVispw/bin”へ移動してコマンドを実行します。
cd /opt/FJSVispw/bin |
コマンドの実行終了後、サーブレットを起動します(“サーブレットの起動と停止”を参照)。
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