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Interstage Interaction Manager V9.1.1 Interstage Portalworks管理者ガイド

12.2.8 XSLスタイルシートの保存

XSLソース表示画面に表示されているXSLソース(スタイルシート)をPortalworksで使用するために保存します。

XSLスタイルシートは、以下の操作で保存します。

操作

  1. [XSLスタイルシート保存]ボタンをクリックします。
    ⇒XSLスタイルシートの保存画面が表示されます。

  2. 以下の項目を指定します。

    • [URLパターン]
      保存するXSLスタイルシートを適用するコンテンツのURLを指定します。URLの最後に「*」を指定した場合は、前方一致するすべてのURLのコンテンツに対して、XSLスタイルシートが適用されます(URL中に「*」がない場合は、完全一致するURLコンテンツのみが対象となります)。ここに指定できるURLは、300バイト以下です。

    • [説明]
      XSLスタイルシートを特定するためのコメントを指定します。
      ここに指定できる説明は、65バイト以下です。

    上記の項目の設定値は、「12.3 カスタマイズ対象の設定」での初期値となるため、省略することはできません。

  3. [関連付けの保存]ボタンをクリックして、登録処理を完了します。
    処理が正常に終了すると、画面の左下に「XSLスタイルシートを保存しました。」というメッセージが表示されます。それ以外のメッセージが表示される場合は、メッセージの内容に従って対処し、再度実行してください。

  4. [閉じる]ボタンをクリックして、画面を閉じます。

  • [関連付けの保存]ボタンをクリックする前に[閉じる]ボタンをクリックすると、関連付け情報は保存されません。

  • 保存した直後は、休止中状態となるため、XSLスタイルシートを使用したコンテンツの切り出しは動作しません。保存したXSLスタイルシートを運用状態(有効モード)にするには、“12.3 カスタマイズ対象の設定”を参照してください。



URLパターンが完全に一致する複数の定義が存在した場合は、システムは最初に登録した定義を用いてコンテンツの切り出しを行います。また、前方一致するURLが複数登録される場合は、実際のURLと一致している文字列長が最も長い定義を用いてコンテンツの切り出しを行います。

例えば、以下の2つのURLパターンで切り出しの定義が登録されている場合、
[定義1]http://jp.fujitsu.com/*
[定義2]http://jp.fujitsu.com/news/*

実際にブラウザからアクセスするコンテンツURLが、
http://jp.fujitsu.com/news/index.html
だとすると、[定義2]が選択されます。

また、リダイレクトするWebサイトに対するURLでは、本画面を開いたときのURLフィールドの初期値は、リダイレクト後の内容となります。しかし、実際にシナリオからアクセスするURLと比較する場合は、リダイレクト前のURLを使用しますので、本画面においてもリダイレクト前のURLに変更する必要があります。