Webサービスを利用するまでの作業には、以下があります。
導入手順
WS USPの登録
運用管理コンソールからWebサービスUSP(WS USP)を登録します。
Webサービスの利用
Webサービスを一般的に利用するには、以下の手続きを行います。
利用するWebサービスを決定します。
インターネット上で提供されているWebサービスのディレクトリサービスを使って、利用するWebサービスを決めます。
Webサービスを導入します(WS USPの別名作成)。
運用管理コンソールの[別名サービス作成]画面から、別名パラメータの設定画面へ移動し、別名パラメータとしてWSDLのURLを指定します。
サンプルフォームを使ってWebサービスを呼び出します。
作成したWS USPの別名をロールに登録し、一般のサービスと同様にPortalworksのURLからアクセスすると、Webサービスを呼び出すためのシンプルなフォームが表示されます。その画面から、呼び出すWebサービスのメソッドと必要なパラメータを指定して実行します。
カスタムフォームを作成します。
WS USPがサンプルとして生成するフォームを雛形にして、独自のフォームを作成します。
カスタムXSLTを作成します。
WS USPは、WebサービスからのレスポンスSOAPメッセージをHTMLに変換するためのXSLTを自動的に生成します。運用管理者は、これを雛形にして、独自のXSLTを作成します。なお、運用管理コンソールの別名パラメータとして、独自XSLTを指定することができます。
上記の手順については、“4.4 Webサービスの利用”で、翻訳Webサービスを例にして、具体的に説明します。