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Interstage Interaction Manager V9.1.1 Interstage Portalworks管理者ガイド

4.2 Webサービス利用開始までの流れ

Webサービスを利用するまでの作業には、以下があります。

導入手順

  1. WS USPの登録
    運用管理コンソールからWebサービスUSP(WS USP)を登録します。

  2. Webサービスの利用
    Webサービスを一般的に利用するには、以下の手続きを行います。

  3. 利用するWebサービスを決定します。
    インターネット上で提供されているWebサービスのディレクトリサービスを使って、利用するWebサービスを決めます。

  4. Webサービスを導入します(WS USPの別名作成)。
    運用管理コンソールの[別名サービス作成]画面から、別名パラメータの設定画面へ移動し、別名パラメータとしてWSDLのURLを指定します。

  5. サンプルフォームを使ってWebサービスを呼び出します。
    作成したWS USPの別名をロールに登録し、一般のサービスと同様にPortalworksのURLからアクセスすると、Webサービスを呼び出すためのシンプルなフォームが表示されます。その画面から、呼び出すWebサービスのメソッドと必要なパラメータを指定して実行します。

  6. カスタムフォームを作成します。
    WS USPがサンプルとして生成するフォームを雛形にして、独自のフォームを作成します。

  7. カスタムXSLTを作成します。
    WS USPは、WebサービスからのレスポンスSOAPメッセージをHTMLに変換するためのXSLTを自動的に生成します。運用管理者は、これを雛形にして、独自のXSLTを作成します。なお、運用管理コンソールの別名パラメータとして、独自XSLTを指定することができます。

上記の手順については、“4.4 Webサービスの利用”で、翻訳Webサービスを例にして、具体的に説明します。