contentタグは、どのブリックにコンテンツを表示するかを指定するためのものです。
書式
<pwst:content [type="HTML"|XHTML|"XML"] [contentService="サービス名"] [contentId="コンテントID"] [forkUrl="別ウィンドウ表示URL"] [result="結果スクリプト変数"]/>
type
以降に返すコンテンツの形式を指定します。
省略した場合には、「HTML」が指定されたものとみなされます。
「XML」 :以降にXMLコンテンツを記述
「HTML」 :以降にHTMLコンテンツを記述
「XHTML」 :以降にXHTMLコンテンツを記述
contentService
コンテンツを出力するサービス名を指定します。
このタグ以降のレスポンスは、ここで指定したサービスのコンテンツID(contentIdで指定)のブリックに出力されます。
省略した場合は、自シナリオのコンテンツとして出力されます。
contentId
どのブリックにそのコンテンツを表示するかをIDで指定します。
このIDは、ブリックレシピ内のブリックIDと一致する必要があります。
typeがHTMLの場合だけ有効です。当該シナリオが返すコンテンツが唯一の場合には、(例えばHTMLコンテンツを1つだけ返すシナリオの場合)省略することができます。
forkUrl
別ウィンドウに表示するURLを指定します。
この指定によりコンテンツに付加される[別ウィンドウ]ボタンをクリックすると、ここで指定したURLが別ウィンドウに表示されます。
result
処理結果情報を受け取るためのスクリプト変数名を指定します。
指定したスクリプト変数には、PWScenarioTagResultオブジェクトが設定されます。タグライブラリの処理結果情報を必要としない場合には、省略することができます。設定内容の詳細については、“A.1.4 PWScenarioTagResultクラス”を参照してください。
留意事項
複数のコンテンツを呼び出し元に返す場合には、各コンテンツを出力する前にこのcontentタグを用いてコンテントIDとtypeを指定してください。