オブジェクトの生成から、スクリプトの実行までの流れについて説明します。
シナリオでHTMLコンテンツを生成し、スクリプト実行プラグインでオブジェクトを生成します。スクリプトファイルには、アプリケーションの起動や代理入力などのクライアント上で実行される処理をJScriptやVBScriptを使って記述します。なお、スクリプトファイルでは、PortalworksのオブジェクトであるPwShellや、WSH(Windows Script Host)のWshShellオブジェクトを指定することができます。
PwShellオブジェクトの詳細については、“4.3 PwShellオブジェクト”を参照してください。
WSHのWshShellオブジェクトには、以下のようなメソッドがあります。
メソッド名 | 説明 |
---|---|
AppActivate | アプリケーションウィンドウをアクティブにします |
RegRead | レジストリ内のキー名または値名の値を返します |
Run | プログラムを実行します |
SendKeys | キーボードから入力したときのように、1つ以上のキーストロークをアクティブなウィンドウに送ります |
WshShellオブジェクトの詳細については、Microsoftの技術情報を参照してください(2006年4月現在:http://www.microsoft.com/japan/msdn/scripting/)。
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