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Interstage Interaction Manager V9.1.1 Interstage Portalworksシナリオ作成支援ガイド

3.3.5 [アドバタイズ情報]タブ

シナリオのアドバタイズ情報を設定する画面です。

共通画面の[アドバタイズ情報]タブを選択することで表示されます。

アドバタイズ情報の設定は、通常は必要ありません。

以下のようなケースで条件を指定して特定のシナリオを利用するような場合にだけ必要となります。このような場合には、利用される側のシナリオの条件としてアドバタイズ情報を登録します。

[アドバタイズ情報]タブの画面項目について以下に示します。

アドバタイズ情報の設定画面

コンディションにシナリオが利用される時の条件を設定します。

オペレータに「なし」、「=」、「!=」を指定した場合は、値は文字列として扱われます。それ以外の記号を指定した場合は、数値を指定します。

ツールでは、入力値のチェックは行われません。

例えば、「price」というキーに対し「10000」以上という条件をシナリオに与えた場合、シナリオを利用する機能が「price」というキーに10000以上の値を指定した時にシナリオが動作します。


アドバタイズ情報はXML形式で保存されるため、コンディションのキーとして使用できる文字には、XMLの要素名として使用できる文字と同じ制限があります。制限に反する記述をした場合、アドバタイズ情報として保存されますが、再度、シナリオ作成支援ツールで編集したり、シナリオ登録しようとするとエラーが発生しますのでご注意ください。
キーとして使用できる文字は以下のとおりです。

  • 先頭の文字
    アルファベット、ひらがな、カタカナ、漢字、_(アンダースコア)、:(コロン)

  • 2番目以降の文字
    アルファベット、ひらがな、カタカナ、漢字、数字、アクセント記号、ウムラウト記号、文字の後や間に使用される文字(々やー)、_(アンダースコア)、:(コロン)、.(ピリオド)、-(ハイフン)