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Interstage Interaction Manager V9.1.1 Interstage Portalworksセットアップガイド

6.2 互換情報

JDKのバージョンアップ

V9.0では、使用するJDKのバージョンが1.4から5.0へとバージョンアップしました。このため、登録されているシナリオとポートレットにおいて、JDK5.0の環境にて再コンパイル、もしくはプログラム修正が必要になる場合があります。JDKの非互換情報については“Interstage Application Server/Interstage Web Server 移行ガイド”、またはSun Microsystems, Inc.の“JDK 5.0 ドキュメント”より“新機能と拡張機能 J2SE 5.0”を参照してください。

Symfowareの接続形態の変更

Symfowareを使用する場合、「データソースの種類」が「Symfowareのコネクションプーリングを使用する」から「Interstageのコネクションプーリングを使用する」に変更になります。Symfowareコネクションプーリング固有の機能を使用する場合は、セットアップ完了後、Interstage管理コンソールからデータソースの再定義を行ってください。設定方法の詳細は、“Symfoware(R) Server Connection Manager ユーザーズガイド”を参照してください。

S2KUSP

Interstage Application ServerにてApworksサーバランタイムの提供が停止したため、S2K USP Apworks連携によるシナリオが使用できなくなります。

拡張ブリック用のActiveXコントロールのインストールについて

V9.0では、拡張ブリック用のActiveXコントロール「PwIeCtl Class」が新しくなります。V9.0への移行後、各利用者が初めて拡張ブリックを含むポータルページを表示した際、ActiveXコントロールがインストールされます。V8.0で既に拡張ブリックを使っていて、拡張ブリック用のActiveXコントロールが各利用者の環境にインストールされている場合でも、再度、V9.0用の新しいActiveXコントロールのインストールが行われます。