サーバのIPアドレスを変更する場合、Shunsakuの設定は何を変更すればいいですか? | |
以下の場合で、操作手順が異なります。 注意 すでにIPアドレスを変更してしまったときは、一度変更前の状態に戻してから以下の作業を実施してください。 |
Shunsakuの動作環境ファイルにIPアドレスを手動で設定している場合
shunsysstopコマンドで、Shunsakuシステムを停止します。
各動作環境ファイルのIPアドレスを変更します。
VL | 動作環境ファイル名 | パラメタ名 |
---|---|---|
V6.0系 | conductor用動作環境ファイル | SorterInfo |
searcher用動作環境ファイル | DirSvrName | |
V7.0系/V8.0系/V9.0系 | システム用動作環境ファイル | Conductor |
Director | ||
Sorter | ||
Searcher | ||
AlternativeSearcher | ||
API用動作環境ファイル | Host |
サーバのIPアドレスを変更します。
Shunsakuシステムを再起動します。
管理コンソールを使用している場合(V7.0系/V8.0系/V9.0系)
注意
すでにIPアドレスを変更してしまったときは、一度変更前の状態に戻してから以下の作業を実施してください。
管理コンソールの[一括操作]タブより、Shunsakuシステムを停止します。
管理コンソールの左フレームで[統合管理]タブを選択し、[Interstage Shunsaku Data Manager]を選択します。
右フレームにサーバの一覧が表示されるので、IPアドレスを変更するサーバの左のチェックボックスにチェックを入れ[削除]ボタンをクリックします。(削除するサーバのサーバ名をメモしておきます)
管理コンソールからログアウトします。
サーバの IP アドレスを変更します。
Shunsakuの動作環境ファイルにIPアドレスを設定している場合のみ定義変更を行います。
Windowsのサービスコントロールパネルより[Interstage JServlet (OperationManagement)]サービスを再起動させます。
付随するサービス(Interstage Operation Tool)の再起動についての問い合わせが出ますので「はい(Y)」を選択してください。
管理コンソールに再度ログインし、管理コンソールの[統合管理]タブを選択し、[Interstage Shunsaku Data Manager]をクリックします。
右画面の[サーバ追加]タブを選択し、以下の情報を入力して、[追加]をクリックします。
サーバ名:手順2でメモしたもの
IPアドレス:変更後のアドレス
ユーザ名:Administrator
パスワード:DirectorサーバのAdministratorのパスワード
管理コンソールの[一括操作]タブより、Shunsakuシステムを再起動します。
Windows Defenderの警告について教えてください。 | |
Windows Defenderが有効になっている場合、Shunsakuの標準インストールをすると、Windows Defenderの履歴およびイベントビューアのシステムログに、以下のWindows Defenderからのメッセージが出力されることがあります。 これは、Windows Defenderのリアルタイム保護エージェントがサービスのソフトウェアの登録を監視しているためで、そのまま使用して問題ありません。 また、標準インストール中、およびカスタムインストール後のShunsakuサービスの登録時に、Windows Defenderのアイコンがタスクバーの通知領域に表示されることがあります。この場合、Windows Defenderを開き、「コンピュータの設定に対する変更を確認する」の画面で、[操作を適用する]をクリックしてください。
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