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Interstage Shunsaku Data Manager トラブルシューティング集

2.2.4 XML変換時の異常

CSV形式データのXML変換時の異常

【現象】

CSV形式のファイルをサンプルコマンドでXML変換すると、以下のメッセージが出力される。


[出力メッセージ]

[XCC0600:CSVResultsetオブジェクトが生成できませんでした。
詳細:XCV0074 CSVファイルの解析に失敗しました。XXXXX行。
詳細:XCV0063 CSVファイルのデータカラム数がYYYではありません]

【確認方法】

以下の条件を満たす場合、本現象が発生していると判断できます。

  • XML変換機能の入力がCSVファイルである。かつ、

  • 変換実行時に【現象】に記載のエラーが表示された。


【原因】

入力CSVファイルの項目数が行によって異なっていることが原因です。


【事前に問題を回避する方法】

入力CSVファイルの項目数を統一してください。


【問題発生時の対処方法】

入力CSVファイルの項目数を統一して、再度XML変換を実行してください。


Symfowareとの連携時のXML変換異常

【現象】

サンプルコマンドでXML変換を実行すると、以下のメッセージが出力される。


[出力メッセージ]

% sh shunvrdb2xml.sh -m zmap01.xml -driver com.fujitsu.symfoware.jdbc.SYMDriver 
-url "jdbc:symforda://kurage.tohoku.fujitsu.com:2002/VWS;schema=E01" -user agent 
-passwd agent..  -o OutFile001 -sql "SELECT * FROM AGL_HEAD"CC0514:ResultSetが取得できませんでした。
詳細:指定されたメソッドは当ドライバではサポートされていません

【確認方法】

以下の条件を満たす場合、本現象が発生していると判断できます。

  • XML変換機能で、Symfowareとの連携を行っている。かつ、

  • 【現象】に記載のエラーが発生した。


【原因】

XML変換機能でサポート対象外のバージョン・レベルのSymfowareサーバと接続したためです。


【事前に問題を回避する方法】

Symfoware Serverを以下のバージョンにしてください。
また、以下のバージョンのSymfoware Serverで提供されるJDBCドライバを利用してください。

  • Solaris版:7.0以降

  • Linux版:V7.0L10以降

  • Windows版:V7.0L10以降


Symfoware ServerおよびJDBCドライバのバージョンの詳細については、“インストールガイド”を参照してください。

【問題発生時の対処方法】

ありません。