人為的な操作ミスなどによりデータを消失させてしまった場合に、ディレクタデータファイルを指定した時点までリカバリすることができます。
指定した時点までディレクタデータファイルをリカバリするには、以下の2つの情報を用います。
ディレクタデータファイルのバックアップデータ
オペレーションログファイル
リカバリでは、最後にバックアップした以降の、任意の時点までのデータを復旧することができます。
図5.7 指定した時点までリカバリする例
参照
最後のバックアップを実行した日時は、shundstateコマンドで確認することができます。
shundstateコマンドの出力表示については、“6.2.3 director運用情報のモニタリング”を参照してください。