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Interstage Shunsaku Data Manager 導入・運用ガイド

4.4.4 検索対象外データの削除

Shunsakuに格納されているデータが不要になった場合、そのデータを削除します。

1.

shundrestrictコマンドを実行し、directorに対して、アプリケーションからの更新を抑止します。


shundrestrict -s shund1 -aw

注意

更新の抑止を行わなくても、抽出コマンドの実行はできますが、アプリケーションから更新処理中(追加、削除、更新)の場合は、抽出コマンドはエラーとなります。

参照

抽出コマンドとアプリケーションの競合関係については、“付録E 競合関係”を参照してください。


2.

対象データを削除する前に、ディレクタデータファイルのバックアップを行います。




3.

shundexportコマンドを実行し、対象データを削除します。                    



注意

オペレーションログファイルを使用していない場合、または、shundexportコマンドによるデータの削除においてnオプションを指定して実行した場合は、データの削除後にディレクタデータファイルをバックアップしてください。


4.

shundrestrictコマンドを実行し、アプリケーションからの更新抑止を解除します。


shundrestrict -s shund1 -r