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Interstage Shunsaku Data Manager 導入・運用ガイド

4.2.4 searcherの削除

searcherを削除する場合、以下の手順で行います。

1.

Shunsakuを停止します。                    

参照

Shunsakuの停止については、“3.2.2 停止”を参照してください。


2.

システム用動作環境ファイルを編集し、配布します。
システム用動作環境ファイルの編集は、conductorを配置するディレクタサーバで行ってください。

削除する実行パラメタには以下のものがあります。


実行パラメタ名

意味

説明

Searcher

searcherのサーバ情報

削除するsearcher用のパラメタを削除します。

注意

Windowsシステム用動作環境ファイルを全サーバのShunsakuのインストール先のフォルダ\etc\system配下に配布してください。

SolarisLinuxシステム用動作環境ファイルを全サーバの/etc/opt/FJSVshnsk/etc/system配下に配布してください。


3.

Windows版のShunsakuでは、searcherを削除するために、登録していたsearcherのサービスを削除する必要があります。
searcherのサービスは、shunsserviceコマンドで削除します。
searcherを配置しているサーバにおいて、shunsserviceコマンドを実行し、searcherをサービスから削除します。


shunsservice -s searcher識別子 -n Shunsakuシステム名 -d

4.

サーチデータファイルを削除します。
削除するsearcherがサーチデータファイルを使用していた場合、それを削除します。
searcher用動作環境ファイルのSearchDataFileFolderパラメタで指定したディレクトリ配下に存在するsearcher識別子名のディレクトリ配下をすべて削除してください。


5.

searcher用動作環境ファイルを削除します。                    


WindowsShunsakuのインストール先のフォルダ\etc\searcher\削除するsearcher識別子.cfg というファイルを削除します。

SolarisLinux/etc/opt/FJSVshnsk/etc/searcher/削除するsearcher識別子.cfg というファイルを削除します。


6.

searcherを配置するサーバの以下のファイルに指定してあるsearcher用のポート番号を削除します。




7.

Shunsakuを起動します。                    


参照

Shunsakuの起動については、“3.2.1 起動”を参照してください。