conductor、director、sorterおよびsearcherを配置するサーバ構成を設計します。
Shunsakuでは、以下のサーバ構成での運用が可能です。
単一サーバで運用
searcherを別のサーバで運用
アプリケーションを別のサーバに配置して運用
ディレクタサーバを増設して運用
ソートサーバを増設して運用
以下に、ディレクタサーバ、サーチサーバおよびソートサーバの数の設計について説明します。
1つのディレクタサーバにdirectorを複数配置するとハードウェアの能力限界に達する可能性がある場合には、ディレクタサーバを複数用意し、それぞれにdirectorを配置してください。
サーチサーバ数の設計は、searcherの種別によって異なります。
Shunsakuに格納するデータ量がサーチサーバのメモリ量を超える場合には、データ量に合わせてサーチサーバを複数配置してください。
searcherの性能を十分に発揮させるためには、1つのsearcherに対して1つのCPUが割り当てられるようにサーチサーバを配置してください。
Shunsakuに格納するデータ量がサーチサーバのディスク容量を超える場合には、データ量に合わせてサーチサーバを複数配置してください。
ソートを行う処理の多重度が多く、ソート処理でのCPU使用量が高い場合には、負荷を分散させるためにソートサーバを複数配置してください。
ポイント
ディレクタサーバ、サーチサーバおよびソートサーバは、運用中に追加することができます。