Shunsakuで構築できるサーバ構成を以下に示します。
基本構成
Shunsakuのすべてのプロセスを1つのサーバに配置した構成、およびShunsakuのプロセスのうち、searcherだけを別のサーバに配置した構成を基本構成と呼びます。
マルチサーバ構成
ディレクタサーバやソートサーバを増設して運用する構成をマルチサーバ構成と呼びます。
Shunsakuの操作を管理コンソールから行う場合、管理コンソールを動作させるサーバを管理サーバと呼びます。
以下に、それぞれの構成例を示します。
基本構成
図2.2 単一サーバで運用するシステム
図2.3 searcherを別のサーバで運用するシステム
マルチサーバ構成
図2.4 アプリケーションを別のサーバに配置して運用するシステム
図2.5 ディレクタサーバを増設して運用するシステム
図2.6 ソートサーバを増設して運用するシステム
注意
マルチサーバ構成の場合は、バックアップ・リカバリ、性能ログや動作ログの出力情報に処理時刻が関係することを考慮して、各サーバのマシン時間の同期を取っておく必要があります。
管理サーバ構成
Shunsakuシステムを配置するサーバ(ディレクタサーバ)と管理サーバを同一のサーバで構成します。
注意
管理サーバ構成の場合は、複数サーバで構成することはできません。