データ取込みとは、XML文書をShunsakuに取り込む機能です。
データベースまたはCSVファイルに格納されているデータをShunsakuで使用する場合は、データをXML文書に変換します。また、Symfoware Serverのデータベースに格納されているデータを使用する場合は、抽出データファイルを作成します。
図1.14 データ取込み機能
データ取込みは、XML文書またはデータベースから抽出したデータをShunsakuに取り込み、Shunsakuの検索エンジンに配布します。
配布されたデータは、この検索エンジンのメモリ上に展開されます。
検索エンジンが複数存在する場合は、すべての検索エンジンにデータを均等に配布します。
データ取込みについての詳細は、“3.3 検索用データの登録”を参照してください。
XML変換機能は、データベースまたはCSVファイルに格納されているデータをXML文書に変換する機能です。
データ変換時には、入力データと出力されるXML文書の対応を定義したマッピングルールを使用します。
XML変換機能はJavaのAPIを提供しています。アプリケーションからこのAPIを呼び出して利用します。
XML変換機能についての詳細は、“アプリケーション開発ガイド”を参照してください。
これは、Symfoware Serverのデータベースに格納されているXML文書を対象としています。
Symfoware Serverからの抽出データファイルの作成についての詳細は、“データベース連携ガイド”を参照してください。