名前
形式
shundresend -s director識別子
機能説明
本コマンドは以下のような場合に使用できます。
サーチデータの再配置
searcherごとのデータ量に偏りがある場合、サーチデータの再配置を行うことで検索速度の均一化が見込めます。
本コマンドは、shundstateコマンドでsearcherのデータ量を確認し、偏りがある場合に実行してください。
サーチデータファイルの最適化
システム用動作環境ファイルのDirectorパラメタに、以下のいずれかを指定している場合、サーチデータの再配置とサーチデータファイルの最適化を同時に実施します。
SearcherType=Disk
SearcherMaxMemorySize
本コマンドは、shundstateコマンドでサーチデータファイルのフラグメンテーション率を確認し、フラグメンテーションが発生している場合に実行してください。
注意
サーチデータファイルの最適化を実行する場合には、サーチデータファイルの2倍のディスク領域が、一時的に使用されます。使用されるディスク領域は、searcher用動作環境ファイルのSearchDataFileFolderパラメタで指定されているディレクトリ配下の領域です。
オプション
director識別子を指定します。
使用例
サーチデータを再配置します。
shundresend -s shund1 |
終了ステータス
以下の終了ステータスが返されます。
0:正常終了
0以外:異常終了
注意
本コマンドは、スーパーユーザーのみ実行可能です。
本コマンドは、“Administrators”グループに属するユーザのみ実行可能です。