Shunsakuが提供するコマンドの使用時の注意について示します。
競合関係
コマンドとアプリケーションおよびコマンドとの競合関係については“導入・運用ガイド”の“競合関係”を参照してください。
実行時の注意
Shunsakuのコマンドは、スーパーユーザーのみ実行可能です。
Shunsakuのコマンドは、“Administrators”グループに属するユーザのみ実行可能です。
Windows Server 2008の場合は以下の注意が必要です。
使用するユーザがビルトインアカウントの“Administrator”以外の場合、本書で記載している“Administrators”グループに属するユーザのみ実行可能なコマンドは、管理者のコマンドプロンプトから実行してください。
以下に管理者のコマンドプロンプトの起動方法を示します。
[スタート]ボタンをクリックし、[すべてのプログラム](注)の[アクセサリ]の[コマンドプロンプト]を選択し右クリックします。
注)クラシック[スタート]メニューの場合は、[プログラム]になります。
コンテキストメニューから[管理者として実行]をクリックします。
ユーザーアカウント制御のダイアログボックスで[続行]をクリックします。
CSVの形式
shuncstateコマンドなど、状態表示系のコマンドの結果をCSV形式で出力する場合、出力されるCSVの形式は、以下になります。
表示項目は、“,”(カンマ)で区切られます。
値が文字列の場合、二重引用符(")で括られます。
数値項目は、二重引用符(")で括られません。
文字列中に二重引用符(")がある場合は、二重引用符(")を2回繰り返して出力します。
表示する情報がない項目は、値なしとして表示されます。
例:A,,,B,
オプションの拡張
モニタリングで利用する以下のコマンドのeオプションで表示される情報は、今後、バージョンレベルが上がることに情報が追加される場合があります。
shuncstate
shundstate
shunostate
shunsstate
shunsysstate