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Interstage Shunsaku Data Manager アプリケーション開発ガイド

M.2.3 executeDelete


機能

削除したいレコードを検索するための検索条件をShunsakuに送信し、条件に一致したレコードを削除します。


記述形式


public void executeDelete(
    String   query,             /* (1)検索式                       */
    int      replyNo,           /* (2)削除開始番号                 */
    int      requestCnt,        /* (3)削除要求件数                 */
    String   reserve1,          /* (4)リザーブ(null)               */
    String   recordIDfileName   /* (5)作業用ファイルのパス         */
) throws ShunException;

復帰値

ありません。


パラメタ


(1) 検索式

検索式を文字コードUnicodeで指定します。

検索式は1~65535バイトにしてください。

検索式の詳細については、“B.3 検索式”を参照してください。


(2) 削除開始番号

削除開始番号を指定します。

ヒットしたデータの何件目から削除するのかを指定します。1以上の値を指定します。


(3) 削除要求件数

削除要求件数を指定します。

削除する最大件数または“-1”を指定します。削除する最大件数には1以上の値を指定します。

なお、削除する最大件数にクライアントの要求への応答最大件数(director用動作環境ファイルのAnsMax)を超える値を指定した場合、または“-1”を指定した場合は、検索条件に一致したレコードはすべて削除されます。


(4) リザーブ

nullを指定します。


(5) 作業用ファイルのパス

データを削除するためのAPIの内部処理で使用する作業用ファイルの絶対パスを指定します。

なお、作業用領域として、1レコードあたり24バイト必要です。

注意

作業用ファイルに指定するディレクトリは、あらかじめ作成しておく必要があります。


例外

ShunException

XML文書の削除にてエラーが発生した場合に出力されます。

エラーコードの詳細については、“M.4 出力されるエラーコード”を参照してください。


注意事項