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Interstage Shunsaku Data Manager アプリケーション開発ガイド

6.6.3 C APIの場合

ダイレクト更新には、ShunUpdateKey関数を使用します。

C APIでのダイレクト更新の流れについて、以下の図に示します。


図6.14 ダイレクト更新の流れ


記述例

/* 以下のように用意されていることを仮定しています          */
/* updateData :更新データ                                 */
/* pKey       :ダイレクトアクセスキーを設定する構造体配列 */

SHUNHSTMT StmtH;
/* データ操作ハンドルの割当て */
ShunAllocHandle(ConH, &StmtH);

/* ダイレクトアクセスキーによる更新を実行 */
pKey[0].Key = "20061101,00000001";                                                (1)
pKey[0].Key_Len = strlen( pKey[0].Key );
pKey[1].Key = "20061101,00000002";                                                (1)
pKey[1].Key_Len = strlen( pKey[1].Key );
pKey[2].Key = "20061101,00000003";                                                (1)
pKey[2].Key_Len = strlen( pKey[2].Key );
ShunUpdateKey(StmtH, "key1", SHUN_KEY_COMPLETE_MATCH, 3, pKey, updateData);       (2)

/* データ操作ハンドルの解放 */
ShunFreeHandle(StmtH);

(1) ダイレクトアクセスの設定

構造体SHUNKEYにダイレクトアクセスキーを設定します。


(2) XML文書の更新

ShunUpdateKey関数に、データ操作ハンドル、ダイレクトアクセスキー名、更新するデータ件数、更新するダイレクトアクセスキー、更新するデータを指定し、更新を実行します。


ポイント

ShunUpdateKey関数では、複数のダイレクトアクセスキー、対応するデータを指定することで、一度に複数のXML文書を更新することができます。

参照

ダイレクトアクセスのサンプルプログラムは、“J.3.4 ダイレクトアクセスキーを使用してデータを更新する”を参照してください。