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Interstage Shunsaku Data Manager アプリケーション開発ガイド

6.6.1 Java APIの場合

ダイレクト更新には、updateByKeyメソッドを使用します。

Java APIでのダイレクト更新の流れについて、以下の図に示します。


図6.12 ダイレクト更新の流れ


記述例

ShunConnection con = new ShunConnection();

ShunPreparedKey preUkey = con.prepareUpdateKey(key1);                (1)
preUkey.add(20061101,00000001, updateData1); (2) preUkey.add(20061101,00000002, updateData2); (2)
preUkey.add(20061101,00000003, updateData3); (2) preUkey.setSearchType(ShunPreparedKey.SHUN_KEY_COMPLETE_MATCH); preUkey.updateByKey(); (3)
preUkey.close(); (4)
con.close();

(1) ShunPreparedKeyオブジェクトの作成

ShunPreparedKeyオブジェクトは、prepareUpdateKeyメソッドのパラメタにダイレクトアクセスキー名を指定して作成します。


(2) ダイレクトアクセスキーおよび更新するデータの設定

ダイレクトアクセスキーおよび更新するデータの設定は、addメソッドを使用します。

addメソッドで複数のダイレクトアクセスキーおよび更新データを設定できます。


ポイント

addメソッドで複数のダイレクトアクセスキーおよび更新データを指定することで、一度に複数のXML文書を更新することができます。


(3) 更新の実行

更新の実行はupdateByKeyメソッドを使用します。


(4) ShunPreparedKeyオブジェクトの解放

ShunPreparedKeyオブジェクトは、使用後にcloseメソッドで必ず解放します。


参照

ダイレクトアクセスのサンプルプログラムは、“F.3.4 ダイレクトアクセスキーを使用してデータを更新する”を参照してください。