名前
CORBA::OperationDef::result
形式
#include <orb_cplus.h> CORBA::TypeCode_ptr CORBA::OperationDef::result( CORBA::Environment& env );
機能説明
OperationDefオブジェクトに定義されている、オペレーションの復帰値の型を表したTypeCodeを返します。
本関数はタイプコードを格納する領域を獲得するため、この領域が不要になった時点で、CORBA::release()を使用して領域を解放する必要があります。
パラメタ
例外情報が格納される構造体。
復帰値
正常終了した場合は、オペレーションの復帰値の型を表したTypeCodeが返されます。
異常終了した場合は、envのexceptionメンバにSystemExceptionオブジェクトのオブジェクトリファレンスが設定されます。設定された例外情報およびマイナーコードの意味については、“メッセージ集”の“CORBAサービスから通知される例外情報/マイナーコード”を参照してください。
名前
CORBA::OperationDef::params
形式
#include <orb_cplus.h> CORBA::ParDescriptionSeq *CORBA::OperationDef::params( CORBA::Environment& env );
機能説明
OperationDefオブジェクトに定義されているオペレーションのパラメタ情報を、CORBA::ParDescriptionSeqのリスト形式(“2.13.1 型の定義”参照してください)で返します。
パラメタ
例外情報が格納される構造体。
復帰値
正常終了した場合は、オペレーションのパラメタ情報(CORBA::ParDescriptionSeq)が返されます。
異常終了した場合は、envのexceptionメンバにSystemExceptionオブジェクトのオブジェクトリファレンスが設定されます。設定された例外情報およびマイナーコードの意味については、“メッセージ集”の“CORBAサービスから通知される例外情報/マイナーコード”を参照してください。
名前
CORBA::OperationDef::contexts
形式
#include <orb_cplus.h> CORBA::ContextIdSeq *CORBA::OperationDef::contexts( CORBA::Environment& env );
機能説明
OperationDefオブジェクトに定義されている、オペレーションに対するコンテキスト識別子をリスト形式で(“2.13.1 型の定義”を参照してください)返します。
パラメタ
例外情報が格納される構造体。
復帰値
正常終了した場合は、コンテキスト識別子リスト(CORBA::ContextIdSeq)が返されます。
異常終了した場合は、envのexceptionメンバにSystemExceptionオブジェクトのオブジェクトリファレンスが設定されます。設定された例外情報およびマイナーコードの意味については、“メッセージ集”の“CORBAサービスから通知される例外情報/マイナーコード”を参照してください。
名前
CORBA::OperationDef::exceptions
形式
#include <orb_cplus.h> CORBA::ExceptionDefSeq *CORBA::OperationDef::exceptions( CORBA::Environment& env );
機能説明
OperationDefオブジェクトに定義されている、オペレーションでの例外事象の定義情報をリスト形式で(“2.13.1 型の定義”を参照してください)返します。
パラメタ
例外情報が格納される構造体。
復帰値
正常終了した場合は、オペレーションでの例外事象の定義情報(CORBA::ExceptionDefSeq)が返されます。
異常終了した場合は、envのexceptionメンバにSystemExceptionオブジェクトのオブジェクトリファレンスが設定されます。設定された例外情報およびマイナーコードの意味については、“メッセージ集”の“CORBAサービスから通知される例外情報/マイナーコード”を参照してください。
(1)CORBA::OperationDef::def_kind
(2)CORBA::OperationDef::id
(3)CORBA::OperationDef::name
(4)CORBA::OperationDef::defined_in
(5)CORBA::OperationDef::describe
(1)については、“IRObject共通インタフェース”を継承します。
“CORBA::IRObject”の部分を“CORBA::OperationDef”に置き換えて使用することができます。
関数の仕様については、“2.13.2 IRObject共通インタフェース”を参照してください。
(2)~(5)については、“Contained共通インタフェース”を継承します。
“CORBA::Contained”の部分を“CORBA::OperationDef”に置き換えて使用することができます。
関数の仕様については、“2.13.3 Contained共通インタフェース”を参照してください。