古いバージョンレベルからの移行作業について説明します。
V9.0系への移行対象となる製品を以下に示します。
分類 | 移行前の製品 | 移行後の製品 |
---|---|---|
V6.0系からV9.0系へ移行 | Interstage Shunsaku Data Manager Enterprise Edition V6.0L10 | Interstage Shunsaku Data Manager Enterprise Edition V9.0.1 |
V7.0系からV9.0系へ移行 | Interstage Shunsaku Data Manager Enterprise Edition V7.0L10 | Interstage Shunsaku Data Manager Enterprise Edition V9.0.1 |
V8.0系からV9.0系へ移行 | Interstage Shunsaku Data Manager Enterprise Edition 8.0 | Interstage Shunsaku Data Manager Enterprise Edition V9.0.1 |
Shunsakuを構成するサーバのうち、移行対象となるのは以下のサーバです。
ディレクタサーバ
サーチサーバ
ソートサーバ
移行の対象とするディレクタサーバの運用形態は以下のとおりです。
conductorおよびsorterを使用する形態
conductorを使用し、sorterを使用しない形態
conductorを使用しない形態
また、上記3つの運用形態については、それぞれ以下の2通りのシステム構成があります。
単一サーバで運用する構成
searcherを別のサーバで運用する構成
移行の対象とするV7.0系またはV8.0系のシステム構成には、以下の4通りのシステム構成があります。
単一サーバで運用する構成
searcherを別のサーバで運用するシステム
ディレクタサーバを増設して運用するシステム
ソートサーバを増設して運用するシステム
新たに管理コンソールを使用する場合、ディレクタサーバに管理サーバを構築する必要があります。詳細については“1.3 管理コンソールを使用する場合のシステム構成”を参照してください。