CORBAワークユニットでは以下の運用操作を行います。
状態表示
ワークユニットの運用情報
インプリメンテーションリポジトリIDの状態情報
操作
ワークユニットの起動
ワークユニットの停止
ワークユニットの復元
CORBAアプリケーションのキュー閉塞/閉塞解除
CORBAアプリケーションのプロセス多重度変更
オブジェクトのキュー閉塞/閉塞解除
■ ワークユニットの状態
CORBAワークユニットの状態情報は以下の手順で行います。
ワークユニットの状態情報
インプリメンテーションリポジトリIDの状態情報
管理サーバのInterstage管理コンソールにログインします。
Interstage管理コンソールの
[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [ワークユニット]の状態タブ
で、ワークユニットの状態情報が表示されます。また、
[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [ワークユニット] > [ワークユニット名]の操作タブ
で、より詳細な情報が表示されます。
マルチサーバ環境でワークユニットの操作を行う場合、各管理対象サーバに管理サーバのInterstage管理コンソールにログインしたユーザと同名のユーザを事前に登録しておく必要があります。ユーザ名は8バイト以内にしてください。
■ ワークユニットの起動
ワークユニットの起動は、以下の手順で行います。
管理サーバのInterstage管理コンソールにログインします。
Interstage管理コンソールの
[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [ワークユニット]の操作タブ
でワークユニットの起動操作を行います。
何らかの原因で、一部管理対象サーバ上のワークユニットの起動に失敗した場合、起動に成功した管理対象サーバでは運用を開始します。起動に失敗した管理対象サーバ上のワークユニットを起動する場合、異常原因を取り除いた上で、再度上記操作を実行してください。起動に失敗した管理対象サーバ上のワークユニットが起動されます。
また、以下の画面から、管理対象サーバ単位にワークユニットを起動できます。
Interstage管理コンソールの
[統合管理] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [ワークユニット]の操作タブ
でワークユニットの起動操作を行います。
管理対象サーバのInterstage管理コンソールにログインし、
[Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [ワークユニット]の操作タブ
でワークユニットの起動操作を行います。
■ ワークユニットの停止
ワークユニットの停止は、以下の手順で行います。
管理サーバのInterstage管理コンソールにログインします。
Interstage管理コンソールの
[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [ワークユニット]の操作タブ
でワークユニットの停止操作を行います。
何らかの原因で、一部管理対象サーバ上のワークユニットの停止に失敗した場合、停止に失敗した管理対象サーバ上のワークユニットは運用を継続します。操作に失敗した管理対象サーバ上のワークユニットを起動する場合、異常原因を取り除いた上で、再度、上記操作を実行してください。停止に失敗した管理対象サーバ上のワークユニットが停止されます。
また、以下の画面から、管理対象サーバ単位にワークユニットを停止できます。
Interstage管理コンソールの
[統合管理] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [ワークユニット]の操作タブ
でワークユニットの停止操作を行います。
管理対象サーバのInterstage管理コンソールにログインし、
[Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [ワークユニット]の操作タブ
でワークユニットの停止操作を行います。
■ ワークユニットの復元
ワークユニットの復元は、統合管理画面より管理対象サーバ単位に以下の手順で行います。
管理サーバのInterstage管理コンソールにログインします。
Interstage管理コンソールの
[統合管理] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [ワークユニット]の操作タブ
で、ワークユニットの復元操作を行います。
また、管理対象サーバのInterstage管理コンソールにログインし、
[Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [ワークユニット]の操作タブ
で同様の操作が行えます。
■ CORBAアプリケーションのキュー閉塞/閉塞解除
CORBAアプリケーション(インプリメンテーションリポジトリID)のキュー閉塞/閉塞解除は、以下の手順で行います。
一括操作
管理サーバのInterstage管理コンソールにログインします。
Interstage管理コンソールの
[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [ワークユニット] > [ワークユニット名] > [インプリメンテーションリポジトリID]の状態タブ
でキューの閉塞/閉塞解除操作を行います。
サーバ単位の操作
管理サーバのInterstage管理コンソールにログインします。
Interstage管理コンソールの
[統合管理] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [サーバグループ名/サーバ名] > [ワークユニット] > [ワークユニット名] > [インプリメンテーションリポジトリID]の状態タブ
でキューの閉塞/閉塞解除操作を行います。
また、管理対象サーバのInterstage管理コンソールにログインし、
[Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [ワークユニット] > [ワークユニット名] > [インプリメンテーションリポジトリID]の状態タブで
同様の操作が行えます。
■ CORBAアプリケーションのプロセス多重度変更
CORBAアプリケーション(インプリメンテーションリポジトリID)のプロセス多重度は、以下の手順で変更します。
一括操作
管理サーバのInterstage管理コンソールにログインします。
Interstage管理コンソールの
[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [ワークユニット] > [ワークユニット名] > [インプリメンテーションリポジトリID]の状態タブ
でプロセス多重度変更を行います。
サーバ単位の操作
管理サーバのInterstage管理コンソールにログインします。
Interstage管理コンソールの
[統合管理] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [サーバグループ名/サーバ名] > [ワークユニット名] > [インプリメンテーションリポジトリID]の状態タブ
でプロセス多重度変更を行います。
また、管理対象サーバのInterstage管理コンソールにログインし、
[Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [ワークユニット] > [ワークユニット名] > [インプリメンテーションリポジトリID]の状態タブ
でプロセス多重度変更を行います。
■ オブジェクトのキュー閉塞/閉塞解除
CORBAアプリケーション(インタフェースリポジトリID)のキュー閉塞/閉塞解除は、以下の手順で行います。
一括操作
管理サーバのInterstage管理コンソールにログインします。
Interstage管理コンソールの
[一括操作] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [ワークユニット] > [ワークユニット名] > [インプリメンテーションリポジトリID]の状態タブ
でオブジェクトの閉塞/閉塞解除操作を行います。
サーバ単位の操作
管理サーバのInterstage管理コンソールにログインします。
Interstage管理コンソールの
[統合管理] > [Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [サーバグループ名/サーバ名] > [ワークユニット] > [ワークユニット名] > [インプリメンテーションリポジトリID]の状態タブ
でオブジェクトの閉塞/閉塞解除操作を行います。
また、管理対象サーバのInterstage管理コンソールにログインし、
[Interstage管理コンソール] > [Interstage Application Server] > [ワークユニット] > [ワークユニット名] > [インプリメンテーションリポジトリID]の状態タブ
で同様の操作が行えます。