クライアントからの要求データは、キューイングされているあいだは、一時的に共用メモリ上に保持しつづけます。
この共用メモリ上のデータ域を通信バッファといい、バッファ域を管理する制御をバッファ制御といいます。通信バッファは1つの要求データを埋め込む領域であるバッファ域が複数個で構成されます。なお、バッファ域の大きさをバッファ長、バッファ域の数をバッファ数といいます。
バッファ制御の詳細は、“OLTPサーバ運用ガイド”の“ワークユニットの機能”を参照してください。