ここでは、消費電力データを出力する方法について説明します。
消費電力データは、電力監視環境に登録されている電力監視デバイス(PDUまたはUPS)ごとに、CSV形式で出力できます。
出力データには、電力や電力量といったデータ種別、出力期間、時間間隔を指定できます。
以下の手順で、消費電力データを出力します。
RCコンソールの電力監視デバイスツリーで、対象の電力監視デバイスアイコンを右クリックし、表示されたメニューで[出力]-[環境データ]を選択します。
[環境データの出力]ダイアログが表示されます。
[環境データの出力]ダイアログで以下の項目を設定します。
図13.1 [環境データの出力]ダイアログ
消費電力データを出力する対象のデバイスを指定します。
対象デバイスの"選択"チェックボックスにチェックを入れます。対象デバイスは複数指定できます。
出力するデータの種別を指定します。
対象データの"選択"チェックボックスにチェックを入れます。対象データは複数指定できます。
消費電力データの出力期間を選択リストから選択します。
"最近の1時間"、"最近の1日"、"最近の1週間"、"最近の1か月"、"最近の1年間"または"カスタム"から選択します。
"カスタム"を選択した場合は、"開始日"、"開始時"と"終了日"、"終了時"を併せて指定します。
消費電力データの出力時間の間隔を選択リストから選択します。
"詳細値"、"1時間ごと"、"1日ごと"、"1か月ごと"または"1年ごと"から選択します。
<OK>ボタンをクリックします。
表示されたダウンロードダイアログで、ダウンロードするファイル名を指定します。指定したファイルにデータが出力されます。