ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド

3.6 ネットワーク環境の設定

ここでは、LANスイッチの事前設定について説明します。

LANスイッチの設定

• LANスイッチブレードの場合

  LANスイッチブレードのマニュアルを参照し、以下で決定した値を設定してください。

  • 「3.2.1 ネットワークの構成」で決定した管理サーバと通信する管理LANのポートのVLAN ID

  • 「3.2.4 LANスイッチ管理用の設定値」で決定した値

  その他のポートに対するVLANの設定は、RCコンソールからも設定できます。
  詳細については、「6.2.1 LANスイッチブレードのVLAN設定」を参照してください。

  なお、VLAN以外の設定はLANスイッチブレードに対して直接行ってください。

  LANスイッチブレードの設定を行ったあとにLANスイッチブレードの構成定義情報をバックアップしてください。LANスイッチブレードの構成定義情報のバックアップ手順については、使用するLANスイッチブレードのマニュアルを参照してください。

• LANスイッチブレード以外の場合

  管理対象のLANスイッチのマニュアルを参照して、「3.2.4 LANスイッチ管理用の設定値」で決定した値を設定してください。

注意

本製品のLANスイッチブレードへの自動設定はtelnetを使用しています。
LANスイッチブレードの機種によりtelnetの同時接続数が制限されているため、本製品のLANスイッチブレードへの設定を行う場合は、他のtelnet接続を必ずログアウトしておく必要があります。