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Systemwalker Centric Manager/Systemwalker Event Agent トラブルシューティングガイド 監視編

19.12 性能監視[ノード詳細表示(サーバ性能)]ウィンドウが表示できない

エラーメッセージ

以下のポップアップメッセージが出力されます。

“通信処理に失敗しました.運用管理クライアント,運用管理サーバ,部門管理サーバ上の性能監視サービスが起動されていない可能性があります.”

対象バージョンレベル

対処1

確認ポイント

運用管理サーバに以下のメッセージが出力されていることを確認します。

MpTrfAgt: WARNING: 201: %1との接続が行えませんでした。原因コード=%2

%1= 運用管理クライアントのIPアドレス

%2=145 または 10060

運用クライアントがWindows XP以降のOSであり、ファイアウォールが有効になっていることを確認します。

原因

運用管理サーバと運用管理クライアントが通信するために必要なポート2750(TCP/IP)が、ファイアウォールにてフィルタされています。

対処方法

運用管理クライアントのファイアウォールの設定で、2750ポート(TCP/IP)を許可します。

対処2

確認ポイント

運用管理サーバ、部門管理サーバの性能監視サービスが起動していることを確認します。

原因

運用管理サーバ、または部門管理サーバの性能監視サービスMpTrfAgt が起動していません。

対処方法

性能監視のサービスを再起動します。

対処3

確認ポイント

業務サーバのSNMPサービスから情報が取得できることを確認します。情報を取得できない場合は、以下の対処方法で対処してください。

原因

以下の原因が考えられます。

対処方法

原因に従い、以下の対処を行います。

対処4

確認ポイント

運用管理サーバ、部門管理サーバまたは運用管理クライアントに以下のメッセージが出力されていることを確認します。

MpTrfMgr: WARNING: 201: %1との接続が行えませんでした。原因コード=%2
MpTrfAgt: WARNING: 201: %1との接続が行えませんでした。原因コード=%2

%1= 運用管理サーバ、部門管理サーバまたは運用管理クライアントのIPアドレス

%2=145 または 10060

運用管理サーバと運用管理クライアント間、または運用管理サーバと部門管理サーバ間の通信経路に設置されている通信機器の設定でファイアウォールが有効になっていることを確認します。

原因

運用管理サーバと運用管理クライアント間、または運用管理サーバと部門管理サーバ間の通信を行う上で必要なポート2750(TCP/IP)が、ファイアウォールにてフィルタされています。

対処方法

通信機器のファイアウォールの設定で、2750ポート(TCP/IP)を許可してください。