対象バージョンレベル
Systemwalker Centric Manager
Windows版:V5.0L10以降
Systemwalker Event Agent
Windows版:V10.0L20以降
確認ポイント
当該イベントをイベントビューアの[イベントの詳細]の画面で見た場合、[種類:]が[なし]になっていませんか。
Windows Server 2003 STD /Windows Server 2003 DTC/Windows Server 2003 EEの場合、エラー種別が[なし]のイベントであってもイベントビューアの[イベントの詳細]の画面で見た場合に[種類:]は[情報]となります。そのため、Windows 2000等の別コンピュータのイベントビューアを使用して[操作]→[別コンピュータヘ接続]でWindows Server 2003 STD /Windows Server 2003 DTC/Windows Server 2003 EEのコンピュータに接続し、当該イベントの[種類:]を確認してください。
原因
エラー種別(※)が[なし]のメッセージは、Systemwalker Centric Managerでは以下のように処理します。
[V11.0L10以前]
エラー種別を[エラー]、重要度を[最重要]として処理します。
[V12.0L10以降]
メッセージ発生元システムの[通信環境定義]-[動作設定]-[動作設定詳細]-[エラー種別未設定イベントの扱い]で指定された[エラー種別(重要度)]として処理します。
初期値は[情報(一般)]です)。
重要度が「通知」、「警告」、「重要」、「最重要」のいずれかであれば、メッセージが監視イベント一覧に表示されます。
※エラー種別とは、イベントビューアの[イベントの詳細]画面で見た場合の[種類:]を指します。
対処方法
[イベント監視の条件定義]ウィンドウで、重要度を“一般”と設定することで、監視イベント一覧に表示されなくなります。