エラーメッセージ1
以下のエラーダイアログが表示されます。
カレンダー名取得に失敗しました。カレンダーサービスが起動していない可能性があります |
対象バージョンレベル
Systemwalker Centric Manager
Windows版:V5.0L10以降
Solaris版:5.0以降
HP-UX版:5.1以降
AIX版:10.0以降
Linux版:5.2、V10.0L10以降
Systemwalker Operation Manager
Windows版:V5.0L10以降
Solaris版:5.0以降
HP-UX版:5.0以降
AIX版:5.0以降
Linux版:5.2以降
Systemwalker Event Agent
Windows版:V10.0L20以降
Solaris版:10.1以降
Linux版:V11.0L10以降
確認ポイント
Windows版の場合
以下のサービスが起動しているか確認してください。
Systemwalker MpJmCal
UNIX版の場合
以下のプロセスが起動しているか確認してください。
f3crhcs2
対処方法
Windows版の場合
Systemwalker MpJmCal サービスが起動していない場合は、サービスを起動してください。
Solaris版の場合
5.0～5.2であり、かつ、クラスタ運用の待機系システムの場合、カレンダーサービスは起動されません。イベント監視の条件定義のアクション条件は、カレンダーを使用せずに設定してください。
上記以外の場合、Systemwalker Operation Manager を起動してください。
HP-UX版/AIX版/Linux版の場合
Systemwalker Operation Manager を起動してください。
エラーメッセージ2
接続先のバージョンが一致しないため、正常に動作しない場合があります |
対象バージョンレベル
Systemwalker Centric Manager
Windows版:V5.0L10以降
Solaris版:5.0以降
確認ポイント
イベント監視の条件定義画面と、接続先サーバのバージョン/レベルで、イベント監視の条件定義画面の方が古いバージョン/レベルではありませんか。
原因
旧バージョン/レベルの画面から新バージョン/レベルのサーバに対して接続したために警告メッセージが出力されました。
対処方法
画面の接続先と同じか、それ以降のバージョン/レベルの画面から接続してください。
旧バージョン/レベルの画面から、新バージョン/レベルのサーバに対して接続した場合、新バージョン/レベルで機能追加している定義については、画面表示されません。そのため、定義の変更を行うと、画面に表示されない定義（機能追加している定義）については、初期値になってしまう場合がありますので注意が必要です。定義変更を行わなければ問題ありません。
エラーメッセージ3
MpAosfB: エラー: 5005:定義ファイルの構造が異常です。ファイル名:xxxx |
対処1
確認ポイント
再度、イベント監視の条件定義画面を起動したときに同様のエラーが発生しますか。
原因
再度イベント監視の条件定義画面を起動したときに同様のエラーが発生しない場合は、一時的なサーバの高負荷が原因です。
対処方法
同様なエラーが発生しない場合、対処は不要です。
同様なエラーが発生した場合、保守情報収集ツールで、イベント監視の資料を採取後、技術員に連絡してください。
対処2
確認ポイント
abevtactファイルに不正な改行が含まれていないか確認してください。
原因
abevtactファイルに不正な改行が含まれています。
対処方法
abevtactファイル内の不正な改行を削除してください。
備考
コピー&ペーストを使用すると不正な改行が含まれることがあります。
