対象バージョンレベル
Systemwalker Centric Manager
Windows版:V5.0L10以降
Solaris版:5.0以降
HP-UX版:5.1以降
AIX版:10.0以降
Linux版:5.2、V10.0L10以降
Systemwalker Event Agent
Windows版:V10.0L20以降
Solaris版:10.1以降
Linux版:V11.0L10以降
対処1(V11.0L10/11.0以降の場合)
確認ポイント
V11.0L10/11.0 以降の場合、イベント監視の条件定義画面メニューの「ポリシー配付の対象定義」にて、アクション環境設定、監視ログファイル設定、またはメール連携環境設定をポリシー配付対象にしていませんか。
原因
アクション環境設定、監視ログファイル設定、メール連携環境設定がポリシー配付対象にしていたため、各設定をポリシー定義していなくても配付されました。
対処方法
定義の変更をしない設定は、ポリシー配付の対象からはずしてください。
対処2(V11.0L10/11.0以前の場合)
確認ポイント
[ポリシー配付状況]画面のツリービューにおいて、“配付済み(成功)”配下の“自動運用支援”を選択し、対象のノードに対して“イベント監視の条件”のポリシー配付を行っていないか確認してください。
イベント定義のポリシー配付では、以下の定義が配付されます。
イベント監視の条件定義
アクション環境設定(※)
監視ログファイル設定(※)
メール連携環境設定(※)
※V10.0L20、 V10.0L21および10.1では、デフォルト定義を変更した場合のみ配付されます。
V11.0L10および11.0以降では、[イベント監視の条件定義]画面メニューの"ポリシー配付の対象定義"で選択した定義のみ配付されます。
対処方法
対象のサーバ自身のアクション環境設定定義を再度定義してください。サーバ自身の定義を更新するために、[アクション環境設定]画面は、以下の方法で起動してください。
[アクション環境設定]画面起動方法
[システム監視設定]画面を対象のサーバに対して起動し、[アクション環境設定]ボタンを押下します。