Interstage Studio ユーザーズガイド
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付録E 留意事項

ここでは、ワークベンチを使用する場合の留意事項について説明します。


 

1. プロジェクトフォルダをソースフォルダとして使用できません。

プロジェクトフォルダをソースフォルダとして使用することはできません。以下の場合、ビルドした際に問題ビューにエラーメッセージを表示します。


 

2. 非常に長いパスとなるようなJavaソースファイルやJSPファイルなどのファイルを作成することはできません。

非常に長いパスとなるようなファイルを作成すると以下の現象となります。

作成するファイルおよびビルド時に生成されるファイルのパスが、そのOSおよびファイルシステムの制限値内となるようにしてください。
ファイルシステムがNTFSの場合、最大パス長は260文字です。それ以外のファイルシステムの場合、最大パス長はそのファイルシステムで扱われる文字コードで260バイトです。


 

3. リンクされたリソースはクラスパスの設定にのみ使用できます。

リンクされたファイル、または、リンクされたフォルダの中にあるファイルをワークベンチで開くことはできません。エディタで開こうとすると、エディタの表示領域にエラーが表示されます。リンクされたリソースはクラスパスの設定にのみ使用してください。リンクされたリソースの詳細については、"ワークベンチユーザガイド"の"リンクされたリソース"の節を参照してください。


 

4. プロジェクトフォルダの外にあるファイルをワークベンチ内で開くことはできません。

メニューバーの[ファイル] > [ファイルを開く]を用いてプロジェクトフォルダの外にあるファイルを選択すると、エディタの表示領域にエラーが表示されます。必要なファイルはプロジェクトフォルダの中に格納してください。


 

5. 行区切り文字にはWindows形式のみが使用できます。

本バージョンではUnix形式やMac OS 9形式の行区切り文字をサポートしていません。


 

6. ウィザードが生成する一部のファイルは常に固定のエンコードになります。

ウィザードが生成する一部のファイルは、ワークベンチやプロジェクトのエンコード設定にかかわらず、常に固定のエンコードで生成されます。


 

7. フォルダ名やファイル名に半角カタカナや全角文字を利用した場合、アプリケーション開発が正しくできない場合があります。

例えば以下に示す操作が正しく動作しなくなります。


 

8. 一部の機能が文字コードの変更に対応していません。

以下の表の機能はエンコードの変更に対応していません。変更した場合には文字化けが発生したり、エディタで正常に読み込むことができなかったりします。この場合にはエンコードの設定を元に戻してください。






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