Interstage Studio ユーザーズガイド
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B.2 各プロジェクトで共通のJARファイルやクラスフォルダを利用するには
以下の手順で、JARファイルやクラスフォルダを共通に利用することができます。
- 共通のJARファイルやクラスフォルダを定義します。
- 共通のJARファイルやクラスフォルダを定義するプロジェクトとして、「Javaプロジェクト」を作成します。
以降、このプロジェクトを「_CommonLibraries」というプロジェクト名として引用します。
- _CommonLibrariesプロジェクトのプロパティダイアログボックスを開き、[Javaのビルドパス]ページの[ライブラリ]タブで共通に利用するライブラリを追加します。
- [順序およびエクスポート]タブで、ビルド時に必要となるクラスを検索する順番を決定し、各ファイル名・フォルダ名のチェックボックスをチェックします(エクスポートします)。
- 各プロジェクトから共通のJARファイルやクラスフォルダを利用します。
- プロジェクトを新規に作成したあとに、_CommonLibrariesプロジェクトに定義したJARファイルやクラスフォルダを参照できるようにするために、プロパティダイアログボックスの[Javaのビルドパス]ページの[プロジェクト]タブで_CommonLibrariesプロジェクトを追加します。
- a.の定義を行うことで、共通に利用するJARファイルやクラスフォルダを各プロジェクトの[Javaのビルドパス]の[ライブラリ]タブに指定する必要はなくなります。すでに指定されているJARファイルやクラスがある場合には、必要に応じてそれらを[ライブラリ]タブから削除します。
このページで、削除したJARファイルやクラスフォルダはパッケージエクスプローラに表示されません。表示したいJARファイルやクラスフォルダは削除しないでください。
- 上記のように定義することで、ビルド、実行、デバッグ時に、_CommonLibrariesプロジェクトに追加したライブラリを利用することができます。ただし、パッケージエクスプローラでのプロジェクトの表示にはそれらのライブラリは表示されません。
パッケージエクスプローラ上にJARファイルやクラスフォルダを表示したい場合は、プロジェクトのプロパティダイアログボックスの[ライブラリ]タブで、表示したいJARファイルやクラスフォルダを定義してください。
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