Interstage Studio ユーザーズガイド
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第8章 デバッグ> 8.4 デバッガの機能

8.4.2 ステップ単位の実行

プログラムの実行が中断している状態で、以下のような操作でステップ単位にプログラムを実行し、プログラムの実行経過を確認することができます。ステップ操作を実行中にブレークポイントを検出すると、実行がそのブレークポイントで中断します。
操作は、デバッグビューのツールバーやコンテキストメニュー、[実行]メニューから行うか、ショートカットキーを使用します。

操作

説明

ショートカットキー

ステップイン

その時点の文を実行します。文がメソッドの場合、そのメソッドに移動します。

F5

ステップオーバ

1行だけ文を実行します。[ステップイン]コマンドと違い、実行位置が呼び出されるメソッドに移動することはありません。

F6

ステップリターン

その時点のメソッドの呼び出し元に戻るまで実行します。

F7

再開

次のブレークポイントまたはプログラム終了まで実行を再開します。

F8

指定行まで実行

実行位置がカーソル位置に到達するまでプログラムを実行します。

Ctrl+R


COBOLの場合はコンテキストメニューから実行

 

COBOLの場合には、[実行開始位置変更]により、誤りのある文などを迂回することができます。
中断を再開したい行にカーソル位置を合わせ、コンテキストメニューから[実行開始位置変更]を選択してください。

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