Interstage Studio ユーザーズガイド |
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第8章 デバッグ | > 8.4 デバッガの機能 |
ブレークポイントは、プログラムの指定された位置でデバッガを停止させるマーカです。プログラム実行中にブレークポイントに行き当たると、デバッガは実行を中断します。対応するスレッドが一時的に中断し、その時点でのスレッドのスタックや変数の内容を参照することができます。
また、ブレークポイントから、ステップオーバやステップインにより、プログラムの実行をステップ単位に確認することができます。
ブレークポイントは、以下の手順で追加します。
マーカバーをダブルクリックすることでもブレークポイントを設定できます。
ブレークポイントは、エディタ領域のマーカバーを使って削除することもできますが、以下の手順でブレークポイントビューからも削除することができます。
マーカバーとブレークポイントのどちらからでも、ブレークポイントのプロパティによりブレークポイントの有効、無効やヒットカウントの指定を行うことができます。
設定したブレークポイントは、複数のセションを通して保存されます。ファイルを閉じる際にファイル内のブレークポイントはすべて保存されます。そして次回ファイルを開くと、前回設定されたブレークポイントが表示されます。
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