Interstage Studio ユーザーズガイド
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第6章 ビルド> 6.2 ビルダ

6.2.2 Javaビルダ

JavaソースファイルがJavaコンパイラによって翻訳され、クラスファイルが生成されます。翻訳中にエラーが発生すると、問題ビューにエラーが表示されます。

+ビルドに利用するJREライブラリ

ビルドに利用するJREライブラリは、プロジェクトのビルドパスで指定したJREシステムライブラリ、または、JRE_LIBクラスパス変数で決まります。JRE_LIBクラスパス変数を利用している場合は、利用されるJREのバージョンはワークスペースのデフォルトJREであり、プロジェクトごとに指定することはできません。JREシステムライブラリを利用している場合は、プロジェクトのプロパティの[Javaのビルドパス]ページの[ライブラリ]タブにて、JREシステムライブラリを選択して[編集]をクリックすることでJREライブラリのバージョンを変更することができます。

ビルドに利用するJREライブラリを変更した場合、コンパイラ準拠レベルもJREライブラリに合わせて変更する必要があります。コンパイラ準拠レベルは、プロジェクトのプロパティの[Javaコンパイラ]ページで指定します。

+Javaビルダオプションの設定

Javaコンパイラオプションはメニューバーから[ウィンドウ] > [設定] を選択し、設定画面の左のペインから[Java] > [コンパイラ] を選択して設定します。また、プロジェクトごとにJavaコンパイルオプションを設定する場合は、パッケージエクスプローラなどからプロジェクトを選択し、コンテキストメニューから[プロパティ]を選択してプロジェクトのプロパティ画面を表示し、左のペインから[Java コンパイラ]を選択して設定します。
各オプションの詳細については、"Java開発ユーザガイド"の"参照"の"設定"の"Java"の"コンパイラ"を参照してください。

すべてのソースフォルダで同じテキストファイルエンコードでなくてはいけません。ソースフォルダごとにテキストファイルエンコードを変えたり、ファイルごとにテキストファイルエンコードを変えることはできません。

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