Interstage Studio ユーザーズガイド
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第5章 ビュー> 5.10 Managed Beanリストビュー

5.10.2 Managed Beanの追加/編集

コンテキストメニューまたはダブルクリックによって表示されるManaged Beanの追加/編集ダイアログボックスを使用してManaged Beanの定義を追加、編集することができます。

+[Managed Beanの追加/編集]ダイアログボックス

Managed Beanリストビュー上でコンテキストメニューから[Managed Beanの追加]または[Managed Beanの編集]を選択した場合に表示されるダイアログボックスです。
ダイアログボックスには以下の3つのフィールドがあります。

項目

説明

Bean名

JSPでBeanにアクセスするときの名前を指定します。JSP内のタグからアクセスする場合はタグのvalue属性に以下のように記述します。

例) <h:inputText value="#{Bean名.プロパティ名}" />

クラス名

Beanクラスのパッケージ付きクラス名を指定します。

スコープ

Beanのインスタンスおよび変数が有効な範囲を"application"、"session"、"request"、"none"で指定します。

+Managed Beanの追加

[Managed Beanの追加]ダイアログボックスを使用してManaged Beanの定義を追加する手順を以下に示します。

  1. Managed Beanリストビュー上でコンテキストメニューから[Managed Beanの追加]を選択します。
  2. [Managed Beanの追加]ダイアログボックスでBean名、クラス名、スコープを入力または選択します。
    クラス名は[参照]をクリックすることにより表示される[型選択]ダイアログボックスから選択することができます。
  3. [OK]をクリックします。
  4. faces-config.xmlにManaged Beanの定義が追加されます。
    faces-config.xmlに追加されるManaged Beanの定義の例を以下に示します。
      <managed-bean>
          <managed-bean-name> Bean名</managed-bean-name>
          <managed-bean-class>クラス名</managed-bean-class>
          <managed-bean-scope>スコープ</managed-bean-scope>
      </managed-bean>

+Managed Beanの編集

[Managed Beanの編集]ダイアログボックスを使用してManaged Beanの定義を編集する手順を以下に示します。

  1. Managed Beanリストビュー上で編集したいManaged Beanを選択しダブルクリックまたはコンテキストメニューから[Managed Beanの編集]を選択します。
  2. [Managed Beanの編集]ダイアログボックスでBean名、クラス名、スコープを編集します。
  3. [OK]をクリックします。
  4. faces-config.xmlのManaged Beanの定義が更新されます。

Managed Beanの編集を行った場合、関連付いているタグがJSFタグの場合はvalue属性、UJIタグの場合はbean属性およびproperty属性が自動的に変更されます。

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