Interstage Studio ユーザーズガイド
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第4章 エディタ> 4.8 XMLスキーマエディタ> 4.8.6 XMLスキーマ項目に対する操作

4.8.6.16 シンプルタイプを追加する

シンプルタイプは、派生データ型をつくるのに用いられます。値に対する制約とデータ型を指定します。

シンプルタイプは子要素や属性を持ちません。数、文字列、日付などを含み、子要素を含まない要素は、シンプルタイプをとります。

シンプルタイプを追加する手順は以下のとおりです。

  1. アウトラインビューまたは設計ビューでタイプを選択します。
  2. コンテキストメニューで[Simple Typeの追加]を選択します。
  3. 新しいシンプルタイプが追加されます。

シンプルタイプの定義内容はプロパティビューで編集します。プロパティビューが表示されていない場合は、アウトラインビューまたは設計ビューのコンテキストメニューから[プロパティの表示]を選択してください。

プロパティビューの設定項目は以下のとおりです。

タブ

項目

説明

一般

名前

シンプルタイプの名前を指定します。

種類

シンプルタイプの種類を以下の中から指定します。

  • atomic : 単純なタイプを示します。
  • list : 単純なタイプの有限長の配列を示します。
  • union : 複数の単純なタイプ、リストの結合を示します。

基本型

シンプルタイプの基本データタイプを指定します。他のXMLスキーマを参照する場合は[参照]、新規にデータタイプを作成する場合は[新規]を選択してください。

制約

(左側の項目)

データタイプによって指定する内容が変わります。

具体的な制約値

制限値で、列挙型を選択した場合、[追加]で値を列挙して制約値を指定します。また、[追加...]で表示される[Enumurationsの追加]で値の一括設定ができます。
パターンを選択した場合、[追加...]で表示される[正規表現ウィザード]でパターンを作成し指定します。

ドキュメンテーション

要素参照に関して情報を設定したい場合は、ドキュメンテーションタブをクリックして、説明文などの情報を入力してください。

拡張

アプリケーション情報要素を注釈に加えたい場合は、拡張タブをクリックしてください。スキーマを選択して、XMLコンテンツを注釈に加えることができます。


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