Interstage Studio ユーザーズガイド

4.6.5.3 エンコードを変更する

1. XMLソースエディタの先頭行にある「encoding=」のうしろの部分を書き換えます。

• [XML編集]メニューから[エンコーディングの変更]を選択し、[エンコーディング]ダイアログボックスを開き、変更することもできます。
• 入力できるエンコードは、「UTF-8」、「UTF-16」、「Shift_JIS」、「EUC-JP」、「ISO-2022-JP」、および「ISO-8859-1」です。ただし、XML宣言がないファイルの場合、指定できるエンコーディングは「UTF-8」、「UTF-16BE」、「UTF-16LE」になります。

UTF-16は、Unicode一文字を2バイトで表します。
UTF-16の保存形式には、Big-Endian形式 (MSB(上の位)を1バイトめ、LSB(下の位)を2バイトめにし、ファイルに保存する形式) と、Little-Endian形式 (LSB(下の位)を1バイトめ、MSB(上の位)を2バイトめにし、ファイルに保存する形式) がありますが、XMLエディタでは Big-Endian形式で保存します。
この二つはファイル先頭の2バイトで判別するため、XML宣言のエンコーディング宣言ではこの二つを「UTF-16」として指定し、実際にはどちらの形式で保存されても問題はありません。Little-Endian形式で保存する必要がある場合には、ファイルの[プロパティ]で、[テキストファイルエンコーディング]に[その他]の[UTF-16LE]を指定してください。