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第4章 エディタ | > 4.2 JSPエディタ |
ワークベンチにはJSPファイルを編集できるJSPエディタが用意されています。
JSPエディタは画面モード、テキストモードおよびプレビューモードの3つのモードをサポートし、実際の画面出力イメージを確認しながらWebページの編集を行うことができます。
各モードの特徴は以下のとおりです。
JSPファイルの新規作成については、"JSP"を参照してください。
既存のJSPファイルの編集方法について説明します。
画面モードに切り替えた場合やファイルを開いた場合に、タグ構造が大きく変更される場合があるというようなメッセージボックスが表示されることがあります。このメッセージボックスが表示される場合は、以下のとおりです。
- HTMLの構文が正しくない
- 属性値の開始や終了が不適切な場合
例:<uji:input value="abc\"></uji:input>
<input type="text" value="abc>- 属性値としてJSPタグを記述した場合にタグの終了がない場合
例:<input type="text" value="<uji:getproperty escape='true'">- テキストのHTML構文が補足される
- 省略している終了タグを補足する場合
段落タグ<p>やリストタグ<li>を入れ子にしている場合や、<table>タグ内で<th>タグの終了タグを使用しないで<tr>タグを記述したような場合は、JSPエディタにより省略された終了タグが補足される場合があります。- 画面モードでは編集できないタグの組合せの場合
データの展開形を指定するタグ(例えば<uji:listRenderer>タグなど)やJSPタグにより、テーブル、リストの出現順やHTMLタグの開始、終了が変更される場合があります。この場合、HTMLとして正しくない記述のように見えることがあります。
また、<frameset>タグの中に、<uji:frame>タグを記述している場合も同様です。
このような場合は、ファイルをバックアップしてから編集を行ってください。
メッセージボックスは、ボタンにより以下のように動作します。
- [はい]を選択した場合、メニューバー[編集] > [画面モードで編集を行う]のチェックが付いた状態になります。
- [いいえ]を選択した場合、メニューバー[編集] > [画面モードで編集を行う]のチェックが外れた状態になります。
JSPエディタで使用できる要素は、以下のように分類されています。
HTML要素 |
HTMLタグ |
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HTMLフォームタグ |
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JSP要素 |
JSPタグ |
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UJIタグ |
UJI基本タグ |
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UJI画面部品タグ |
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UJIクライアントスクリプトタグ |
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UJIコンポーネントタグ |
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Strutsタグ |
Struts HTMLタグ |
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Struts HTMLフォームタグ |
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StrutsBeanタグ |
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Struts Logicタグ |
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Struts Templateタグ |
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Struts nestedタグ |
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Struts tilesタグ |
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JSF要素 |
JSFタグ |
JSF HTMLコンポーネントタグ |
JSF コアタグ |
UJIタグは、JSF要素として使用することもできます。
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