Interstage Studio ユーザーズガイド
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第4章 エディタ> 4.1 Javaエディタ> 4.1.2 JavaエディタでBeanInfoを定義する

4.1.2.3 Beanのプロパティを定義する

Beanのプロパティを追加するには、[プロパティ追加]をクリックします。続いて表示される[プロパティの追加]ダイアログボックスで情報を入力し、[OK]をクリックします。

既存のメソッドをBeanのプロパティの取得メソッドまたは設定メソッドにするには、ツリー表示域で取得メソッドや設定メソッドにしたいメソッド名を選択し、[プロパティ設定]をクリックします。取得メソッドや設定メソッドにできないメソッドの場合、[プロパティ設定]は無効化されクリックすることはできません。継承元クラスのメソッドを取得メソッドや設定メソッドにする場合は、[extendsクラスのpublicメソッドを表示]をチェック状態にし、ツリー表示域で継承元クラスのメソッド名を選択し、[プロパティ設定]をクリックします。

Beanのプロパティを無効にするには、ツリー表示域でプロパティの取得メソッド名または設定メソッド名を選択し、[無効]をクリックします。

定義フィールド域

Beanのプロパティとしては、下記の情報が定義できます。

項目

説明

コンストレインドプロパティとする

Beanを利用するクラスに、プロパティが変更されることをイベントで通知する場合に選択します。

Beanを継承している場合、このフィールドを編集することはできません。

バウンドプロパティとする

Beanを利用するクラスに、プロパティの変更があったことをイベントで通知する場合に選択します。

Beanを継承している場合、このフィールドを編集することはできません。

編集クラス名

プロパティを編集するための専用クラス名をパッケージ名付きで指定します。編集クラス名は省略することができます。

このクラスは、java.beans.PropertyEditorインタフェースを実装して作成します。作成の詳細については、「Java Development Kit」のドキュメントのjava.beans.PropertyEditorを参照してください。

内部使用のために不可視とする

一般の利用者は使用しないプロパティとする場合に選択します。

専門家向けの機能とする

専門家向けのプロパティとする場合に選択します。

属性情報

プロパティに対する簡単な説明を記述します。

Beanのプロパティの取得メソッドや設定メソッドを無効にしても、メソッドの実体(処理コード)、自動的に生成されたフィールドおよび自動的に生成されたメソッドは削除されません。メソッドの実体、生成されたフィールドおよび生成されたメソッドを削除する場合は、BeanInfo定義を終了し、Javaエディタの機能で削除してください。

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