Interstage Studio ユーザーズガイド
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4.1.1 JavaエディタでJavaフォームを開く
JavaエディタでJavaフォームを開いた場合、背景色の異なる部分のソースは編集できません。この部分のソースは、画面(Bean)の情報やイベント処理を呼び出すソースです。このソースを編集すると、グラフィカルエディタで開けなくなります。このため、Javaエディタでは、この部分のソースを保護しています。
以下に、Javaフォームを編集するときの留意事項を示します。
編集
- 先頭の"// Graphical Editor Form"と"//@@Form Design Information start"、"//@@Form Design Information end"で囲まれた部分は、変更禁止ソースです。この部分のソースを編集するとグラフィカルエディタで開けなくなるため編集しないでください。
保存
- 変更禁止ソースを変更した場合やクラスの宣言部分のソースに誤りがある場合に、保存を確認するダイアログボックスが表示されます。
- イベント処理のメソッドを削除した場合は、変更禁止ソースがビルドでエラーになる場合があります。Javaフォームをグラフィカルエディタで開いてから保存してください。グラフィカルエディタがイベント処理を呼び出すソースを書き替えます。
- イベント処理のメソッドを追加した場合は、アプリケーションを実行してもイベント処理の部分が動作しません。Javaフォームをグラフィカルエディタで開いてから保存してください。グラフィカルエディタがイベント処理を呼び出すソースを書き替えます。
別名保存
- 別名保存する場合は、確認するダイアログボックスが表示されます。JavaフォームをJavaエディタで別名保存すると、そのファイルはグラフィカルエディタで開けなくなります。Javaフォームを別名保存する場合は、グラフィカルエディタを利用してください。
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