項目 |
説明 |
メソッド名 |
メソッド名を指定します。
finderメソッド名は、必ずBean-managed persistence の場合はejbFindで、Container-managed persistenceの場合はfindで始まる必要があります。 |
戻り値の型 |
メソッドの戻り値の型が表示されます。
Bean-managed persistenceの場合は、Primary Keyクラスまはたそのコレクション(java.util.Enumeration、java.util.Collection)のどちらかを指定します。
Container-managed persistenceの場合は、Componentインタフェースクラスまたはそのコレクション(java.util.Enumeration、java.util.Collection、ただしEJBのバージョンによって使える型が異なります)のどちらかを指定します。 |
パラメタリスト |
メソッドのパラメタ(型、変数名)を定義します。
各パラメタの変数名、型を選択して、編集することができます。パラメタの型は、型の一覧から選択することも、値を直接入力することもできます。 |
パラメタ追加 |
メソッドにパラメタを追加します。
[パラメタ追加]をクリックすると、[パラメタリスト]にパラメタが追加されます。追加されたパラメタの変数名、型を編集してください。 |
パラメタ削除 |
[パラメタリスト]で選択中のパラメタを削除します。 |
例外リスト |
メソッドの例外を定義します。
例外名を選択して編集することができます。例外名は一覧から選択することも、例外クラス名を直接入力することもできます。
選択する例外一覧にはEJBの規約に定められているものが表示されます。 |
例外追加 |
メソッドに例外を追加します。
[例外追加]をクリックすると、初期値としてExceptionが追加されます。一覧から選択または直接入力して編集してください。 |
例外削除 |
[例外リスト]で選択中の例外を削除します。 |
検索条件 |
finderメソッドで使用する検索条件を指定します。
EJB2.0 Container-managed persistenceの場合は、EJB QLを記述します。ウィザードで作成した場合、抽象スキーマ名(下記のCustomer)は、ウィザードの1ページ目で指定した名前になります。
(例)
SELECT OBJECT(c) FROM Customer AS c WHERE c.name = ?1
EJB1.1のContainer-managed persistenceやBean-managed persistenceの場合は、検索条件にSELECT文のWHERE節以降の文字列を以下の例のように指定します。
ただし、データベースのカラム名を直接記述するのではなく、その代わりに、名前の前に「@」を付けて永続化フィールドを記述します。また、検索条件を動的に変更にするための「?」の代わりにfinderメソッドのパラメタ名の前後を「?」で挟んで指定します。
(例)
WHERE @NAME = ?param1? AND @ID = ?param2? |