Interstage Studio ユーザーズガイド
目次 索引 前ページ次ページ

第2章 ウィザード> 2.1 プロジェクトウィザード> 2.1.5 エンタープライズアプリケーションプロジェクトウィザード

2.1.5.2 Interstage高速配備用EARファイル

Interstageの高速配備用のEARファイルを作成するAntビルドファイルは、プロジェクトフォルダに「earbuild.xml」というファイル名で生成されます。

Interstageの高速配備用のEARファイルは、リモート環境からアクセスするEJBを作成する場合に、配備時に作成されるファイル(実装クラスやスタブクラスなど)をEJB JARファイルに組み込み、そのEJB JARファイルをEARファイル内に組み込むことにより、EARファイルの配備時間を短縮することができます。開発したアプリケーションを運用環境に配布するためのEARファイルを作成する際に以下の手順でAntビルドを実行してください。

  1. 「earbuild.xml」ファイルを選択します。
  2. [実行] > [Antビルド]を選択します。

実行の結果、プロジェクトのrapidDeploymentフォルダにInterstageの高速配備用のEARファイルが作成されます。

Antビルドの実行時に配備を行います。そのため、Antビルドを実行する場合には、以下の事項に注意してください。

目次 索引 前ページ次ページ

Copyright 2007-2009 FUJITSU LIMITED