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Interstage Studio Java EEワークベンチユーザーズガイド

8.1.4 検索

Javaの宣言を開く

Javaでコーディングしているときに、型、変数、メソッドなどの宣言を確認したい場合があります。そのような場合には、宣言を確認したいものをコード上で選択し、コンテキストメニューから[宣言を開く]を選択することで、宣言を確認することができます。

Javaの参照箇所を検索

Javaでコーディングをしているときに、影響箇所を調べたい場合があります。そのような場合には、影響箇所を調べたいものをコード上で選択し、コンテキストメニューから[参照] > [<検索したい範囲>]を選択することで、検索ビューに参照箇所の一覧を表示することができます。

検索範囲の絞り込み

検索を行う場合に以下のように検索範囲を指定することができます。

検索結果の履歴

検索結果は、検索ビューに表示されます。検索ビューのツールバーには、[直前の検索を表示]ボタンがあり、検索ヒストリの中から選択することで、検索ビューに表示される内容を切り替えることができます。

プロパティファイルの検索

プロパティファイル(*.properties)はUnicode参照文字で記述するため、通常のテキスト検索では日本語などのマルチバイト文字をそのまま検索することができません。たとえば、テキスト検索で“富士通”という文字列を検索する場合、Unicode参照文字に変換した“¥u5bcc¥u58eb¥u901a”という文字列で検索する必要があります。
「プロパティ検索」を使用すると、マルチバイト文字のままで検索を行うことができます。
プロパティファイルの検索を開始するには、[検索] > [検索]を選択し、表示された[検索]ダイアログボックスの[プロパティ検索]タブを選択します。

各フィールドの指定方法は、[ファイル検索]と同じです。"ワークベンチユーザガイド"の"ファイル検索"で確認してください。

注意

  • [ファイル検索]の検索結果にプロパティファイルが含まれるとき、[検索]ビューからプロパティファイルを「プロパティファイルエディタ(ShiftJIS)」で開くと、検索文字列が正しく強調表示されていない場合があります。これは、ファイル上での文字のカウント方法とエディタ上での文字のカウント方法が異なるために発生します。
    [編集] > [検索/置換]を選択して[検索/置換]ダイアログボックスに検索文字列を再指定してファイル内検索を行うか、[プロパティ検索]を使用して検索をやり直してください。

  • 直接テキスト検索アクション(メニューバーの[検索] > [テキスト]配下の各コマンド)では、プロパティファイル内の日本語文字列を検索することはできません。「プロパティ検索」を利用してください。