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Interstage Studio Java EEワークベンチユーザーズガイド

6.3.3 SQLを実行する

データベースにSQLを発行するには、SQLファイルを作成して、そのSQL文を実行します。

SQLファイルの作成

新規ウィザードから[SQL開発] > [SQLファイル]を選択します。ウィザードの指定内容については、以下を参考にしてください。

ポイント

データベースサーバタイプ、接続プロファイル名およびデータベース名を選択しなくても、SQLファイルは作成できます。ただし、それらを設定しない場合には、エディタの支援機能で使えないものがあります。

SQLファイルの編集

SQLファイルをSQLファイルエディタで開きます。SQLファイルにSQL文を記述します。
データベースに接続している場合には、コンテンツアシストによりテーブルやカラムを入力することができます。

ポイント

SQL文とSQL文の区切りは、セミコロン(;)を指定します。この区切りがSQL文により解析できない場合があります。このような場合は、SQL文の最後を改行して、次の行の先頭にセミコロンを指定してください。または、SQL文を1行で記述してください。

SQLファイルの実行

SQLファイルエディタにある[接続プロファイル]グループを確認します。型、名前、データベースのコンボボックスに値が設定されていてかつ、状況が接続であることを確認してください。
SQLファイルエディタのコンテキストメニューから次のどれかを選択します。SQLファイルに記述されたSQL文が実行され、結果が[SQLの結果]ビューに表示されます。

ポイント

[カレントテキストの実行]の動作は、ワークベンチの設定画面の[データ管理] > [SQL開発] > [SQLエディタ]にある[カレントテキストの実行]の設定に従います。デフォルトの設定は[カレント行の実行]になっています。

  • デリミタの間にあるSQLの実行
    現在のカーソル位置で前後のデリミタの間にあるSQLを実行します。

  • カレント行の実行
    カーソルがある行のテキストを実行します。

  • 空白行の間にあるSQLの実行
    現在のカーソル位置で前後の空白行の間にあるSQLを実行します。