SQLファイルの作成
新規ウィザードから[SQL開発] > [SQLファイル]を選択します。ウィザードの指定内容については、以下を参考にしてください。
データベースサーバタイプ
データベースの製品とバージョンの組合せを選択します。
接続プロファイル名
データベースサーバタイプの接続プロファイルがリストに一覧されるので、その中から選択します。
データベース名
接続プロファイルで接続しているデータベースがリストに一覧されるので、その中から選択します。
[作成]ボタン
接続プロファイルを作成できます。接続プロファイルの詳細については、"6.3.1 データベースに接続する"を参照してください。
ポイント
データベースサーバタイプ、接続プロファイル名およびデータベース名を選択しなくても、SQLファイルは作成できます。ただし、それらを設定しない場合には、エディタの支援機能で使えないものがあります。
SQLファイルの編集
SQLファイルをSQLファイルエディタで開きます。SQLファイルにSQL文を記述します。
データベースに接続している場合には、コンテンツアシストによりテーブルやカラムを入力することができます。
ポイント
SQL文とSQL文の区切りは、セミコロン(;)を指定します。この区切りがSQL文により解析できない場合があります。このような場合は、SQL文の最後を改行して、次の行の先頭にセミコロンを指定してください。または、SQL文を1行で記述してください。
SQLファイルの実行
SQLファイルエディタにある[接続プロファイル]グループを確認します。型、名前、データベースのコンボボックスに値が設定されていてかつ、状況が接続であることを確認してください。
SQLファイルエディタのコンテキストメニューから次のどれかを選択します。SQLファイルに記述されたSQL文が実行され、結果が[SQLの結果]ビューに表示されます。
[すべて実行]
すべてのテキストを;(セミコロン)やGOのデリミタで分割して、SQL文を実行します。
[選択したテキストの実行]
選択したテキストを;(セミコロン)やGOのデリミタで分割して、SQL文を実行します。
[選択したテキストを1つのステートメントとして実行]
選択したテキストを1つのSQL文として実行します。
[カレントテキストの実行]
現在のカーソル位置にあるSQL文を実行します。
ポイント
[カレントテキストの実行]の動作は、ワークベンチの設定画面の[データ管理] > [SQL開発] > [SQLエディタ]にある[カレントテキストの実行]の設定に従います。デフォルトの設定は[カレント行の実行]になっています。
デリミタの間にあるSQLの実行
現在のカーソル位置で前後のデリミタの間にあるSQLを実行します。
カレント行の実行
カーソルがある行のテキストを実行します。
空白行の間にあるSQLの実行
現在のカーソル位置で前後の空白行の間にあるSQLを実行します。