監視ポリシー毎の出力CSVデータの内容を、以下に示します。空欄は、該当カラムはないことを示します。
データが収集できなかった場合、そのときの数値データは「0」になります。
■ 欠損値フラグについて
◇ Day
- 監視に失敗した場合に1、それ以外は0が設定されます。
- 監視スキップや情報収集時には、ログレコード自体が生成されません。
<監視の失敗例>
・監視がタイムアウトになった場合
・SNMPエージェントからの応答がエラーの場合(NoSuchNameなど)
・MIB式の計算途中で、0除算が発生した場合(0/0は除く)
・MIB式の計算結果が負の数になった場合
・MIB式の計算結果がオーバーフローした場合(計算結果を整数で扱う監視ポリシー限定)
◇ Week/Month/Year
- 統計単位で継続的に監視に失敗(WeeKの場合、1時間の間1度も監視に成功しない)した場合、1が設定されます。
- 統計単位でDayログが1レコードもない場合、ログレコード自体が生成されません。
■ 最大値・最小値の時刻について(Week/Month/Year)
- 最大値・最小値が複数存在した場合は、それぞれ最初に出力された時刻が設定されます。
- 欠損値フラグが1の時の最大値・最小値の時間は、空欄になります。