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Systemwalker Network Manager 使用手引書

7.2.1 ネットワーク監視機能の基本画面

以下にネットワーク監視機能の基本画面の起動方法およびメニューバーについて説明します。

1.  メインメニューの【ビュー監視】を選択します。

2.  これによりネットワーク監視機能の基本画面となるビュー監視ウィンドウが表示されます。

ポイント

  • ビュー監視ウィンドウは、Systemwalker Network Managerの起動直後に自動的に表示されるように設定されています。

  • 本章で説明している機能は、すべてこのビュー監視ウィンドウから展開します。また、一部機能については【ツールバー】のアイコンをクリックすることで機能を起動することもできます。

  • ビュー監視ウィンドウを表示するまでの手順は共通操作となります。

注意

  • トポロジマップやサービスマップを表示している場合、これらを閉じてからビュー監視ウィンドウを終了して下さい。

表7.6 ビュー監視ウィンドウメニューバー項目一覧

項目

内容

ファイル

ファイルメニュー。

・終了

ビュー監視ウィンドウを閉じます。

編集

編集メニュー。

・間欠障害の検出条件設定...

障害の発生/復旧が繰り返された場合に間欠障害として障害通知を行う/行わないを設定。

・障害マスク

障害マスクの設定/解除を選択。

・承諾障害レベル設定...

承諾を必要とする障害レベルの設定。

・連携機能障害一覧...

連携機能で検出した障害の一覧を表示。

・検索

アイコンの検索。

・コンフィグ管理情報...

コンフィグ管理情報ウィンドウを表示。

表示

表示メニュー。

・管理者表示

指定ビューの管理者(オーナー)の情報を表示。

・監視者表示

指定ビューの監視者(オペレータ)の情報を表示。

・利用者表示

指定ビューと対応づけられている利用者(顧客)の情報を表示。

・情報一覧

指定ビューに存在するノード等の情報を一覧で表示。

・データ登録数表示

指定されたドメインおよびそのドメイン配下に登録されている構成情報数を表示する。ただし、ビューリンク/ビューリンクグループはルートドメインを指定した場合のみ表示。

・情報表示

選択しているビューノード/リンク/リンクグループ/エッジ/ビュードメイン/エッジグループの情報を表示。

・サービスビュー一覧

選択しているノードまたはリンクに関連するサービスの一覧を表示。
サービス監視統括グループに属しているユーザのみ操作可能。

・再読み込み

他のユーザが座標ビュー反映を行った場合に、その座標の反映を行う。

・マップ表示

マップ表示メニュー。

  ― トポロジマップ

トポロジマップを表示。

  ― サービスマップ

サービスマップを表示。

・凡例表示

凡例表示ウィンドウを表示。

・障害履歴表示

障害情報の履歴を表示。

・障害マスク一覧表示

障害マスクの設定箇所を一覧表示。

・ノード状態確認

指定ノードへのポーリングを行います。

・発生中障害一覧表示

発生中障害の一覧ウィンドウを表示。

・操作履歴表示

操作履歴表示メニュー。

  ― コンフィグ管理操作履歴

コンフィグ管理の操作履歴を表示。

  ― サービス操作履歴

指定サービスに対する操作履歴を表示。

・トレース

指定サービスの経路トレースを行います。
サービス監視統括グループに属しているユーザのみ操作可能。

・経路表示

指定サービスの経路表示を行う。
サービス監視統括グループに属しているユーザのみ操作可能。

・状態表示

指定サービスの状態表示を行います。
サービス監視統括グループに属しているユーザのみ操作可能。

ツール

ツールメニュー。

・Telnet

指定ノードへのTelnetの起動を行います。

・アプリケーション連携

指定ノードに関連づけられているアプリケーションを起動します。

・Webラウンチャ

Webブラウザを起動し、指定ノードへ接続します。

・ポート活性化

監視対象機器のポートを活性化します。

・ポート非活性化

監視対象機器のポートを非活性化します。

ヘルプ

ヘルプメニュー。

・バージョン情報

バージョン情報を表示。

ツリー表示域

監視可能なビューの一覧と、その配下のビュードメイン構造をツリー形式で表示します。また、障害状態に応じて各アイコンの色が変化します。アイコンの色については、ビューを選択して、メニューバー(または右クリックメニュー)から【凡例表示】を選択して表示される凡例表示ウィンドウを参照して下さい。

参考

  • ビュー監視ウィンドウのツリー表示域に表示される障害状態の優先度は、以下のとおりです。

    不明>間欠障害>情報収集中>重度障害>軽度障害>警告>正常>閉塞

  • 重度障害(物理)と重度障害(アプリケーション通信)は同一の優先度となります。

  • 警告(物理)と警告(アプリケーション通信)は同一の優先度となります。

  • 障害マスクは、ビュー監視ウィンドウのツリー表示域では正常として扱われます。

一覧表示域

ツリー表示域で選択されているビューアイコンまたはビュードメインアイコンに含まれるビューや、ビューノード/リンク/リンクグループ/エッジ/エッジグループ/ビュードメインといった情報を一覧で表示します。また、障害状態に応じて各アイコンの色が変化します。アイコンの色については、ビューを選択して、メニューバー(または右クリックメニュー)から【凡例表示】を選択して表示される凡例表示ウィンドウを参照して下さい。

3.  メニューバーから【ファイル】―【終了】を選択(または右上の【×】ボタンをクリック)するとビュー監視ウィンドウは閉じられます。