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ETERNUS SF Storage Cruiser 14.0 ユーザーズガイド

C.8 sstorageagt.confパラメーター説明

エージェント起動時の環境変数などの設定ファイルとして、サーバノードの以下の場所に格納されています。

エージェントのOS種別

絶対パス名

Windows

$ENV_DIR¥Agent¥etc¥sstorageagt.conf
($ENV_DIR は、エージェントをインストールした時の「環境設定ディレクトリ」です。)

Solaris OS、
Linux

/etc/opt/FJSVssage/sstorageagt.conf


設定ファイルの反映方法

エージェント起動時にファイルを読み込み動作します。

当ファイルの内容を反映するためには、エージェントの再起動が必要です。


カスタマイズ

Symfoware を監視する場合の定義

Symfoware を対象とした構成管理を実施する場合に必要な環境変数の定義を以下に示します。

エージェントのインストール時は以下のように定義されています。Symfoware のインストール環境に応じたパス名に変更してください。

  • Solaris OS 版エージェント、および Linux 版エージェントの場合

    LD_LIBRARY_PATH=/opt/FSUNrdb2b/lib:/etc/opt/FSUNiconv/lib
    export LD_LIBRARY_PATH
    LD_LIBRARY_PATH_64=/opt/FSUNrdb2b/lib
    export LD_LIBRARY_PATH_64
    PATH=/opt/FSUNrdb2b/bin
    export PATH
  • Windows 版エージェントの場合

    Symfoware インストール時に必要な環境変数が定義されるため、指定は不要ですが、念のため必要な環境変数の定義を確認することをお勧めします。

Oracle を監視する場合の定義

Oracle を対象とした構成管理を実施する場合に必要な環境の定義を以下に示します。

エージェントのインストール時は以下のように定義されています。環境変数 ORACLE_HOME の定義の確認、および Oracle のインストール環境に応じたパス名に変更してください。

  • Solaris OS 版エージェント、および Linux 版エージェントの場合

    CLASSPATH=$ORACLE_HOME/jdbc/lib/classes12.zip
    export CLASSPATH
  • Windows 版エージェントの場合

    CLASSPATH=%ORACLE_HOME%¥jdbc¥lib¥classes12.zip