ETERNUSディスクアレイ装置およびファイバチャネルスイッチのアイコンを性能管理ウィンドウにドロップすると、以下のような装置の論理構成ツリーを表示できます。
『AffinityGroup』は選択したストレージのゾーン機能の番号を表示します。
『LUN』はサーバノード側に見える論理ユニット番号です。これは装置内部で管理している装置内ユニークな番号が与えられる『LogicalVolume(OLU、LUN_V)』に割り当てられるため、ツリーでは『LUN X(LogicalVolume X)』と表示します。
『LUN』配下に位置する『RAIDGroup』はそのLUNがどの『RAIDGroup』(=ランク)に含まれるかを示します。『RAIDGroup』または『RAIDGroup [X- X]』配下の『Disk』(=物理ドライブ)はランクを構成しているドライブを表示します。『RAIDGroup』または『RAIDGroup [X- X]』配下の『LogicalVolume』は、同一RAIDGroupに属している他のLogicalVolumeの番号を表示します。なお、『RAIDGroup X- X』は、表示しない装置もあります。
ファイバチャネルスイッチのポートには、『fc X/Y』と『ポート Y』があります。Xは“スロット番号”、Yは“ポート番号”になります。
XとYは、"0x"で始まる数字は16進数、その他の数字は10進数となります。
ツリー上の装置名などにマウスカーソルを合わせ、プロパティをツールチップに表示します。
ツールチップで表示する内容 | |
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装置名 | 装置名 |
IPアドレス | |
LUN X | LUNの容量 |
LUNコンカチネーション機能の適用有無。 LUNコンカチネーション機能で作成したLUNの場合は、“[Concatenation]”を表示する。 | |
暗号化対象の有無。 暗号化対象の場合は、“[Encryption]”を表示する。 | |
RAIDGroup, RAIDGroup [X -X] | LUNコンカチネーション機能の適用有無。 LUNコンカチネーション機能で作成したLUNの場合は、“[Concatenation]”を表示する。 |
暗号化対象の有無。 暗号化対象の場合は、“[Encryption]” を表示する。 | |
RAIDGroup X | RAIDレベル |
RAIDGroupの容量 | |
RAIDGroupの担当CM (CPU) 名 | |
LUNコンカチネーション機能の適用有無。 LUNコンカチネーション機能で作成したLUNの場合は、“[Concatenation]” を表示する。 | |
暗号化対象の有無。 暗号化対象の場合は、“[Encryption]”を表示する。 | |
LogicalVolume X | LogicalVolumeの容量 |
LUNコンカチネーション機能の適用有無。 LUNコンカチネーション機能で作成したLUNの場合は、“[Concatenation]”を表示する。 | |
暗号化対象の有無。 暗号化対象の場合は、“[Encryption]”を表示する。 | |
CM X | CM (CPU) のキャッシュメモリ容量 |
ポート X、 fc X/X | 最大転送レート |